外観
中野駅の北口の飲み屋街を抜け、早稲田通りを超えて薬師あいロード商店街へ。
商店街を少し進んだ左側にあるライオンズマンション内に、薄暗い隠れ家的な飲み屋が。
階段を上るとお店の看板があり、看板には「maru-nomi」という文字が。調べると「鉄板酒場 marunomi(まるのみ)」という鉄板焼きバルのよう。
内観
店内は間接照明を使用し、オシャレで落ち着いた雰囲気。カウンター席が3席あり、カウンター席の目の前に鉄板があって調理しているところを見ることができます。ライブキッチン的なやつですね。
コンパクトなテーブル席が4テーブルあり、席数は10席ほど。
客層は20~60代くらいと幅広いが、主に30代くらいが多い印象。男女比率はほぼ互角のような気がしました。
メニュー
まずはドリンクメニュー。
ビール・ウイスキー・チューハイ・ワイン・日本酒・焼酎・カクテルなどなど。
扱ってるお酒のジャンルや種類は豊富で、値段もリーズナブル。
フードメニュー
イチオシのステーキを筆頭に、野菜・肉・魚・ガッツリメニューなど、フードメニューもジャンルや種類豊富。そしてやはり値段はリーズナブル。
壁にはテイクアウトメニューやワインのボトルメニューなんかも。
実食
まずドリンクですが、ハイボール(420円)を注文。
炭酸が強いせいか、表面でめっちゃ炭酸が弾けています。カットレモンも入っていて色も綺麗。
ハイボールに使用しているウイスキーはブラックニッカのリッチブレンドだそうな。あまりウイスキーに詳しくはないが、割と良いウイスキーを使っているみたいですね。
飲んでみようとグラスに口を近づけると、レモンの爽やかな香りが漂ってくると同時に、強めの炭酸が弾けて口周辺にバチバチ飛んできます。マスター曰く、あえて強炭酸にしているのではなく、たまたま強炭酸になったんだそうな(笑)
シュワシュワで喉越しも良く、スッキリとしていてレモンとウイスキーの良い香りが鼻に抜けます。上品でなかなかのクオリティのハイボールです。
ハイボールはメガサイズも可能で、海賊が宴に使うようなメガジョッキには3杯分のハイボールが入っていて、お値段は1000円ポッキリ!
1杯420円なので、3杯分が1000円ということを考えるとお得ですね。
しかし、重たいんで飲むたびに筋トレしている感覚になりますww
フードはとりあえずのポテトサラダ(380円)を注文。
木のお皿にたっぷりポテサラが盛られています。
横から見ると御覧の通り。タワーのごとく高々と盛り付けられています。
じゃがいもは細かく潰しているがイモ感はしっかり残っています。刻んだゆで卵やマヨネーズがたっぷり入っていて、卵とマヨネーズのコクと旨味がしっかり感じられます。きゅうりとオニオンスライスのシャキシャキ感や、粗挽きのブラックペッパーが良いアクセントになっています。
そしてメニューを見て気になったのが焼きポテサラ(480円)。
ポテサラを焼く?全く聞いたこともなく、想像もできない料理だったので気になって注文。注文すると店主がポテサラを熱々の鉄板の上に投入。そしてコテでお好み焼きのように円形に形を整えていき、ひっくり返しながら両面を焼いていきます。
焼きあがったポテサラを皿に移し、ソースをかけて中央に卵の黄身を乗せてパセリをかけてできあがり!
お好み焼きの様な見た目。ポテサラをこんなふうにアレンジするとは…、味は想像付かんが美味そう♪
食べる前からソースの濃厚な香りが漂ってきます。
じゃがいもは温まってホクっとした感じに。卵の黄身が濃厚でコクがあってポテサラによく絡みます。ソースはなんと、関西ではお馴染みのピリッとした辛みとコクのあるドロッとしたどろソースを使用。ポテサラ・卵の黄身・どろソース、3味が合わさってめちゃくちゃ美味い。
お次は鉄板で焼きあげられた赤ウインナー(280円)。
皮はプリっとして中はやわらかい。間違いのない安定の美味さと、280円という安さ。良い酒のアテになります。
こちらも鉄板で焼いたとろっとろチーズオム(380円)。
380円という安さなのにけっこうな大きさ。玉子はフワッとしてやわらか。中はチーズがたっぷり入っていてトロトロ。上からかけてあるタレはあっさりとしたポン酢。濃厚なチーズとポン酢、けっこう合います。こちらも間違いのない美味しさ。
メニューには載っていない日替わり的なメニューがあるか尋ねたら、ニラ醤油やっこ(380円)をオススメされたんで注文。
豆腐の上に醤油漬けした刻みニラをたっぷり乗せています。豆腐は絹ごしですが、やわらかくて滑らかながら普段食べている絹ごし豆腐より弾力があってしっかりしており、大豆の旨味を感じます。
そしてこの醤油漬けの刻みニラがビックリするほど美味い!シャキシャキとした食感でニラの風味が強く、醤油の味も強い。ほんのりゴマ油の風味も感じます。あっさりとしたやわらかい豆腐と、味の濃いシャキシャキとしたニラ、相反する食材が合わさってヤミツキになる美味さに。
マスターに他にもオススメの日替わりメニューはないかと尋ねたところ、コチの出汁茶漬け(580円)をオススメされたので注文。
ごはんの上にコチの刺身を乗せて、コチの出汁でとった透き通ったスープをぶっかけてお茶漬け風に。さらに上から刻んだ青ネギともみじおろしを乗せ、お好みでわさびをつけていただきます。見た目にも美しいし、これ絶対美味いやつやん。
スープですが、コチの出汁がしっかり出ていてあっさりながらコク深い優しい味わい。
コチの刺身は白身魚で食感や味が少し鯛に似ている。やわらかくてクセが無くて食べやすい。
ごはんとスープと刺身が合わさって最高に美味い。サラサラと食べられて〆に最適。あまりの美味さに秒で食べ終わりましたww
まとめ
ドリンクもフードもどれも安くて美味く、非常に高コスパでオシャレな鉄板焼バル「 鉄板酒場 marunomi(まるのみ)」。
アクセスはJR中央線中野駅北口から徒歩で7分ほど。中野駅北口の飲み屋街を抜け、早稲田通りを超えた薬師あいロード商店街の中にお店があります。
カウンター席が3席、テーブル席が4テーブルの10席ほどあり、カウンター席の前には鉄板があってライブキッチンさながらに調理しているところが見れます。少人数での対応はもちろん、大人数での利用の場合は貸し切りにすることも可能だそうな。客層は20~50代くらいと幅広いが、主に30代くらいが多い印象。男女比率はほぼ互角のような気がしました。
メニューはドリンク・フード共にジャンルや種類が豊富で、どれもリーズナブルな価格帯。
今回いただいたハイボールはブラックニッカのリッチブレンドを使用し、強炭酸で非常に上品でクオリティの高いハイボールでした。メガサイズを頼むとお得に飲むことができます。
今回フードで特に美味しかったのが焼きポテサラ・ニラ醤油やっこ・コチの出汁茶漬けです。ポテサラを熱々の鉄板の上でお好み焼きの様に焼く焼きポテサラは、ホクっとしたポテサラと卵の濃厚な黄身とピリッとした関西のどろソースが合さって非常に美味しい。ニラ醤油やっこはあっさりとしたやわらかい豆腐と、味の濃いシャキシャキとしたニラの相反する食材が合わさった料理で、ヤミツキになる美味さ。コチの出汁茶漬けはごはんの上にコチの刺身を乗せて、コチの出汁でとったスープをぶっかけてお茶漬け風に。ごはんとスープと刺身が合わさって最高に美味く、〆に最適です。
同一店ブログ
店舗情報・外部リンク
店舗情報
鉄板酒場 marunomi(まるのみ)
TEL:03-5942-8772
住所:東京都中野区新井1-14-16 ライオンズマンション中野第5 101
アクセス:JR中央線・東京メトロ東西線 中野駅から徒歩7分
営業時間
[火~日] 17:00~24:00
定休日:月曜日
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