【中野】鮪の王様、大間の鮪と宮城産鮪を贅沢に食べ比べ「地酒屋 中ちゃん」絶品の真だら白子昆布じめ、爆盛のあん肝煮付けも。

グルメ

筆者がよくお世話になっている中野にある魚貝系居酒屋「地酒屋 中ちゃん」。お店のTwitterを見たところ、気になるメニューが目白押しだったので居ても立っても居られず来店。

メニュー

本日のおすすめメニューはこちら。この中で気になったのが純生3点盛り(1000円)、青森県大間産の生本鮪赤身刺身(800円)、真だら白子昆布じめ(680円)、あん肝煮付け(500円)。気になった4品全てを注文。

その他のメニューはこちら。ちなみにこちらのお店は固定のグランドメニューは無く、その日の仕入れによって日々メニューや価格が変わります。

店主の中ちゃん曰く、火曜日はお客さんが少なく、しかもこの日は真冬日ということもあってお得感を出そうと頑張っているんだそうな。さらにコロナの影響で料亭が不振で、料亭に流れていくような高級魚がお得に手に入るんだと。皆さん、今の時期の火曜日は狙い目ですよ!(笑)



実食

まずは生ビール(550円)とお通しの本皮はぎのアラを使用したお吸い物(300円)。前回来店した時もこのお通しでしたが、相変わらずあさっりと優しい味わいながら出汁がよく出ていて美味い。前回は本皮はぎ刺身が900円でビックリしましたが、今日はさらに破格の600円。ビックリして3度見くらいしてしまいましたww

程なくして刺身が到着。写真左から、青森県大間産の生本鮪赤身刺身(800円)と、宮城県産の生本鮪赤身刺身、ノルウェー産の生サーモン、北海道産の生ほたてが盛り合された純生3点盛り(1000円)。

なんという厚切り感とボリューム。もう圧巻ですね。

まずは生ほたてから食べ進めていきます。大きなホタテが4切れ。ぷりっとした食感でホタテの味が濃い。新鮮で臭みは一切ありません。

続いて生サーモン。やわらかくて噛むほどにねっとりとした感じに。脂は控えめで後味はけっこうさっぱりしています。

さあ、マグロの王様である大間のマグロ(左)と、宮城県産のマグロ(右)を食べ比べてみましょう。なんかめちゃくちゃ贅沢なことをしている気がする(笑)

まずは宮城県産のマグロから。

厚切りの赤身の刺身が5切れ。赤身の色が非常に濃い。噛むと弾力を感じる。赤身の味をしっかり感じつつ、後味はさっぱりしています。安定感のある美味しさです。

お次は大間産のマグロを。

こちらも厚切りで、刺身が8切れも盛られています。宮城県産と比べて感じたのは、やわらかくてねっとりとしており、マグロの味が濃くてコクがある。それなのに後味はさっぱり。これは凄い!流石マグロの王様、大間のマグロ美味い!

店主の中ちゃん曰く、大間のマグロは函館や八戸辺りのスルメイカをよく食べるそうで、スルメイカの肝を食べることによってマグロにコクや旨味が出るんだとか。やはり大間のマグロが良いのには理由があるんですねぇ。

そしてこれからの時期が旬な北海道産真だら白子昆布じめ(680円)。

昆布じめということもあり、口に近づけるとほんのり昆布の香りが。味が濃くて濃厚、クリーミーでコクが凄くてトロけます。臭みなど一切ありません。濃厚ながら昆布じめなんで後味はさっぱりしています。

これはヤバイ!めちゃくちゃ美味い、美味すぎる!

白子1個がこの大きさ、これが5個入っています。美味いだけではなくボリュームもたっぷりで満足感の非常に高い逸品です。

最後はあん肝煮付け(500円)。

なんとなく予想はついてたけど、えげつない量!お皿いっぱいに大き目のあん肝がたっぷり。甘辛い醤油ベースの煮汁でしっかり煮込まれています。とても濃厚でクリーミー。そして臭みは一切ありません。いやー、これは間違いなく白子共々日本酒に合うでしょうね。

1切れがこの大きさで、これが7個入っています。このボリュームで値段は500円。なんか店主の狂気を感じます…(笑)

途中でお腹いっぱいになりましたが、頑張ってなんとか完食しました!尿酸値が上がって痛風にならないか心配になってしまう逸品でしたww



まとめ

筆者的に中野、いや都内で断トツでオススメの魚貝系居酒屋「地酒屋 中ちゃん」。

今回Twitterを見て気になったのが本日のおすすめメニュー、宮城県産の生本鮪赤身刺身&ノルウェー産の生サーモン&北海道産の生ほたてが盛り合された純生3点盛り(1000円)、青森県大間産の生本鮪赤身刺身(800円)、真だら白子昆布じめ(680円)、あん肝煮付け(500円)。

マグロの王様、大間産のマグロと宮城県産のマグロを食べ比べてみました。宮城県産も十分に美味しいが、宮城県産と比べると大間のマグロはやわらかくてねっとりとしており、マグロの味が濃くてコクがあり、それなのに後味はさっぱり。流石の美味しさでした。

北海道産真だら白子昆布じめは、昆布じめということもあり、口に近づけるとほんのり昆布の香りがし、味が濃くて濃厚、クリーミーでコクが凄くてトロけます。臭みは一切なく、濃厚ながら後味はさっぱり。素晴らしい美味しさの逸品です。

あん肝煮付けは、甘辛い醤油ベースの煮汁でしっかり煮込まれています。とても濃厚でクリーミー。そして臭みは一切ありません。500円という価格にもかかわらずあまりにも衝撃のボリュームなので尿酸値が気になってしまう逸品です。

コロナの影響で料亭が不振のため高級魚がお得に仕入れられ、お客さんの少ない火曜日や悪天候の日は何かとお得感のある品が出てくるかもしれないんで狙い目です。その日の仕入れによってメニューや価格が変わります。お店のTwitterをこの下の外部リンク欄に乗せておくんで要チェックです。



同一店ブログ



店舗情報・外部リンク

店舗情報

地酒屋 中ちゃん

住所:東京都中野区中野5-53-8

アクセス:JR中央線・東京メトロ東西線 中野駅から徒5分

営業時間

18:00~翌1:00(L.O.24:00) ※日によって替わるのでお店のTwitterで確認を。

定休日:不定休

中ちゃん (中野/日本料理)
★★★☆☆3.21 ■予算(夜):¥4,000~¥4,999
地酒屋 中ちゃん(中野/居酒屋) - Retty
こちらは『地酒屋 中ちゃん(中野/居酒屋)』のお店ページです。実名でのオススメが5件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!
https://twitter.com/sake_nakachan?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

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