外観
中野駅北口から徒歩5分程。中野の繁華街であるふれあいロードと昭和新道の間の路地にある、隠れ家的な雰囲気漂う魚介系の居酒屋「地酒屋 中ちゃん」。
カウンター席がメインで10席ほど、奥にテーブル席が1つの小ぢんまりな店内。
ビニールやパーテーションで1席ずつ区切られていて感染対策はバッチリな感じです。
メニュー
メニューはほとんど日替わりで店内のホワイトボードに記載。その日の仕入れでメニューが決まるようです。
見てもらったらわかると思うんですけど、値段がどれも安い。この日のメニューで一番お高いのはうなぎ蒲焼き、お値段1000円。
めちゃくちゃリーズナブルな価格帯。うなぎ蒲焼き1000円て、スーパーで買うのとほとんど変わらない値段設定(笑)
刺身のところですが、天然くえの刺身が980円という衝撃の価格!くえって高級魚のあのくえですよね?しかも養殖ではなくて天然。天然のくえが1000円以下で食べれるものなのか⁉しかも都内で(笑)
これは注文せずにはいられない。
くえの他に生本鮪づけ(650円)も気になったんで、くえと鮪のづけを注文。
実食
はい、来ましたー!
左が鮪のづけ、右が天然くえ。
ビックリするほど一切れ一切れがデカいし量が多い!
鮪のづけは見た目がレアステーキの様。食べると醤油の甘じょっぱさと、鮪の旨みや脂が凄い。
しかもめっちゃ脂がのっていて、中トロをづけにしたような脂の多さと旨さ。とても肉厚。
天然くえは弾力があり、ぷりぷりで歯ごたえが良い。あっさりとして上品な味わい。
このクオリティでこの値段はおかしいでしょ!(良い意味で)
店主に儲けになるのか聞いてみましたが、「儲けなんてほとんどないですよ。これで儲けようと思ってませんから。クエは客寄せみたいなもんです(笑)。」と、なかなかぶっ飛んでる店主w
天然くえの刺身は来る客みんなが注文してたので、途中で売り切れてしまいました。来るのが遅かったら食べ損ねていたかもしれなかった。危ねぇ~(;・∀・)
もう刺身だけで大満足ですが、メニューを見てて他にも気になった一品が。
カニクリームコロッケはよくあるけど、カキのクリームコロッケって珍しいなぁと思い、気になっていたカキのクリームコロッケ(2個400円)も注文。
注文して10分程、良い感じに揚がってるのがやってきました。しかも刺身同様に1個がデカい!
衣はめちゃくちゃサックサクに揚がっています。
お箸で簡単に切れてしまいます。お箸を入れると「サクッ!」と良い音色が♪
断面図はこんな感じ。カキが衣とクリームに覆われています。
食べてみると外の衣はサックサク、中のクリームは濃厚でクリーミー。カキとの相性抜群。食感もよく、これは美味しい。
ソースをかけて食べましたが、ソースいらないくらいそのままでも美味しいです。むしろ個人的にソースなしの方が好き。
刺身もカキクリームコロッケも量が凄いんですぐお腹がいっぱいになりました。
まとめ
中央線中野駅から徒歩5分程の距離にある魚介系の店です。
メニューは基本的に日替わりで、本日は天然のくえの刺し身が1000円以下という破格の値段で提供。しかも一切れが大きい。
味・量・値段、かなり満足度の高い居酒屋でした。
都内でこんなに美味しくてコスパのいい魚介系の店は珍しいのではないでしょうか。
小規模な店舗なので大人数での利用には適しません。少人数での利用をどうぞ。
また、お持ち帰りもやっているので自宅でまったりしながらハイクオリティな料理を楽しむこともできます。
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店舗情報・外部リンク
店舗情報
地酒屋 中ちゃん
住所:東京都中野区中野5-53-8
アクセス:JR中央線・東京メトロ東西線 中野駅から徒歩5分
営業時間
18:00~翌1:00(L.O.24:00)
定休日:不定休
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