球場リポート
2023年10月7日(土)、千葉ロッテマリーンズVSオリックスバファローズの試合を観戦にZOZOマリンへ。この日はマリンスタジアムでの最終戦。CS争いが混戦状態のパ・リーグ。ロッテとしては、今シーズンで引退するアナウンス担当、谷保恵美さんのためにも負けられない試合が続きます。
マリン最終戦&谷保さんの最後になるかもしれない試合のためか、試合開始2時間前から多くのファンで球場周辺どころか、京葉線の車内から海浜幕張駅まで大混雑です。
店舗・メニュー
開場して30分。早めに球場入りしましたが、コンコース内はすでに凄い混雑。どこの店舗も行列がエグイほどできていました。試合に間に合うように早めにランチをしたいので、すでに決めていた球場飯を食すべく、バックネット裏のCゲート(コアラのマーチゲート)横にある千葉つくたべキッチンへ。こちらは千葉県産の食材に拘った商品を販売する、千葉県愛に溢れた飲食店舗です。
ここもエグイほどの行列が。行列はロッテリアを超えるほどの長さに。
並んでから5分ほど。ロッテリアを過ぎたところでスタッフさんがやって来て、「注文口まで赤ゾーン約30分!」と書かれたボードを掲げておおよその時間を告知。非常に親切。あと30分なら全然試合に間に合いそうです。
並んでから10分経過。ようやく赤ラインと青ラインの分岐点までやってきました。
ちなみに、行列ができている赤ラインは主に食事メニュー、全然並んでいない青ラインは主にデザート類を販売。この分岐点から注文口まで約15分くらいだそうな。さっきの30分ボードを掲げていた場所からたった5分で15分地点へ。思ったよりスムーズそうですね。
分岐部から5分、並んでから20分経過し、ようやく店内へ。御覧の様に店内に入っても行列が続いています。
店内の入口付近から注文カウンターまであと10分だそうです。
赤ゾーンと青ゾーンの販売メニューが写真付きで掲示されていました。
過去のブログでは野菜たっぷり千葉もつ煮込みを注文しましたが、今回は他の物をいただきたいと思います。もつ煮はボリュームもあって美味しかったなぁ。
本日のお目当てはこちら。千葉県産、いもぶた勝カレー。こちらは過去に食べたことがあるのですが、TBSの人気バラエティ番組、マツコの知らない世界のスタジアムグルメの世界で放送されたのがきっかけで、また食べたくなったんでリピートすることに。
芋豚カレーに使用されている芋豚は、千葉県産のさつまいもを餌にして育てられたブランド豚らしく、他の具材の野菜やお米も千葉県産なんだとか。これぞまさに地産地消。
カレーの他にフライ系の丼や単品メニューがあります。
さらに列を進むと、千葉県産の農産物を使った食品を販売している冷蔵コーナーが出現。
冷蔵庫内には千葉県産の冷やしトマト・マリネ・きゅうりなどが陳列。千葉県産食材への拘りが凄いですね。
ようやく注文カウンターまで辿り着きました。ここまでの所要時間は約30分。思ってたよりスムーズでした。
写真左側にある「受付」で注文を行い、その隣の「受渡し口」で商品を受け取り、さらにその隣にあるドリンクコーナー兼レジでドリンクの注文やお会計を行うシステムになっています。
こちらの千葉つくたべキッチンで扱うお米は全て地元千葉県産のコシヒカリ、若葉の舞を使用しているんだとか。ここまで地産地消に拘るとは、なかなか素晴らしい取り組み。
受付カウンターには写真付きのメニュー表が設置。お目当てのいもぶた勝カレーのMサイズ(1130円)を注文。
その隣にはドリンクメニューが。お決まりのように生ビール(800円)も注文することにしました。
ちなみにカレーの器のサイズはこんな感じ。Sが白色、Mが黒色の容器になっています。
受付から受渡し口まで徐々にスライドしていきます。受付横のホットデリコーナーにはフライドポテトや、ときめき鶏という千葉県産の鶏を使用した唐揚げが並んでいます。
隣にはご飯、ハムカツ、アジフライが陳列。地元の豚肉や野菜を使ったちば盛り焼きそばや、ジョブチューンに紹介され、筆者が佐々木朗希の完全試合の時に食べて過去ブログで紹介した千葉もつ煮込みの写真付きメニューもありました。
受渡し口の手前には大鍋で調理された人気No.1メニュー、千葉もつ煮込みと煮卵の姿が。あらためて見ると、これがまた美味しそうなんですよねぇ。
受渡し口でカレーを受け取ったので、ドリンクコーナー兼レジで生ビールを注文しつつお会計を済ませます。カウンター横には塩や七味などの調味料が、お好みでお取りください的な感じで設置。
実食
商品を受け取ったので、店内に少しだけあるイートインスペースで、さっそく注文の品をいただいていきます。
オーソドックスな見た目のカレーに、2等分にカットされたカツと福神漬けが乗っています。
ルーは辛さはなくマイルド。昔ながらの家庭のカレーといった感じで、どこか懐かしさを感じる。ご飯はしっとりしてやや柔らかめの炊き加減。
番組内でも言っていましたが、「家庭で食べるカレーの究極を目指すというコンセプト」、「日本人が食べたら全員美味しいって言う」という言葉が凄くわかります。
具材はにんじん・玉ねぎ・豚肉などが入っており、しっかり煮込まれていてやわらか。
2等分にカットされたトンカツも食べていきましょう。
カツはプラスチックのスプーンでも簡単に切ることができます。衣は薄めでサクっとし、お肉はやわらかくて脂っこくなくて食べやすい。福神漬けはほんのり甘め。
懐かしさを感じながら食べ進め、あっという間に完食。本当にパクパク食べられるカレーでした。
番組内で「球場やカレー屋でもありそうでない、家っぽいカレーはなかなかない」と言っていましたが、確かに最近のお店のカレーは良い意味で凝っていたり、個性的なカレーが多いので非常によくわかります。
野球観戦
それではスタンドに行って野球観戦を。試合開始前に、アナウンス担当の谷保さんの最後かもしれないスタメン発表がありました。また谷保さんの声を聴くためには2位でホームでのCSを確定させなければならない千葉ロッテ。ライトスタンドのファンも応援に気合が入っているようでした。
そんな中、残念ながらロッテは1-4でオリックスに敗北。ホームでのCS開催が危うくなってきました。
試合後はホーム最終戦のセレモニーを開催。
セレモニーでは吉井監督の挨拶の後、マリーンズナインが挨拶をしながら球場を1周。ライトスタンドのファンへ深々とお辞儀をしていました。
そして今シーズン限りで引退する谷保さん。33年間のお勤めご苦労様でした。
アナウンスの途中に涙する谷保さん。
グラウンドに案内された谷保さん。花束を渡され、球場内からは割れんばかりの拍手が。
最後はナインとホームベース付近で記念撮影。
あの独特なアナウンスが聞けなくなるのは寂しい限りです。是非マリーンズにはここから這い上がって2位になってもらい、ホームでのCSを勝ち取り、谷保さんの声をもう一度聞かせてもらいたいものです。
勝利投手:山﨑福也(オリックス)
敗戦投手:西野(ロッテ)
セーブ:山岡(オリックス)
本塁打:(オリックス)杉本15号・16号
観戦動画
まとめ
2023年10月7日(土)、千葉ロッテマリーンズVSオリックスバファローズの試合を観戦にZOZOマリンへ。この日はマリンスタジアムでの最終戦。
バックネット裏のCゲート(コアラのマーチゲート)横にある千葉県産の食材に拘った商品を販売する、千葉つくたべキッチンへ。
30分弱並んだ後、注文したのが千葉県産いもぶた勝カレー(Mサイズ1130円)。TBSの人気バラエティ番組、マツコの知らない世界のスタジアムグルメの世界で放送された商品です。カレーに使用されている芋豚は、千葉県産のさつまいもを餌にして育てられたブランド豚で、他の具材の野菜やお米も千葉県産という地産地消グルメ。
オーソドックスな見た目のカレーに、2等分にカットされたカツと福神漬けが乗っています。ルーは辛さはなくマイルド。昔ながらの家庭のカレーといった感じで、どこか懐かしさを感じる。ご飯はしっとりしてやや柔らかめの炊き加減。材はにんじん・玉ねぎ・豚肉などが入っており、しっかり煮込まれていてやわらか。衣は薄めでサクっとし、お肉はやわらかくて脂っこくなくて食べやすい。
番組内で言ってたが、「家庭で食べるカレーの究極を目指すというコンセプト」、「日本人が食べたら全員美味しいって言う」という言葉が凄くわかるカレーでした。
試合の方は1-4でオリックスが勝利。試合後はホーム最終戦のセレモニーを開催し、ナインがファンに挨拶。今シーズンで引退するアナウンス担当の谷保さんも涙する場面が。また谷保さんの声を聴くためには2位でホームでのCSを確定させなければならない千葉ロッテ。是非マリーンズにはここから這い上がって2位になってもらい、ホームでのCSを勝ち取り、谷保さんの声をもう一度聞かせてもらいたいものです。
同一球場ブログ
店舗情報・外部リンク
店舗情報
千葉つくたべキッチン
TEL:043-211-8877
住所:千葉県千葉市美浜区美浜1 フロア2 内野中央Cゲート付近
アクセス:アクセス:JR京葉線 海浜幕張駅から徒歩15分 バスで6分
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