【徳島】徳島ラーメンを世に広めた老舗店「いのたに本店」で元祖茶系の徳島ラーメンを食べ、3年ぶり開催の阿波踊りを観賞

グルメ

コロナ禍になってから地元の徳島に帰っていませんでしたが、今年のお盆は3年ぶりに徳島に帰省することに。そして、コロナの影響でずっと中止されていた本場徳島の阿波踊りが今年は開催されることに。久しぶりに阿波踊りが見えるとあって少しワクワクな筆者、阿波踊りを見るため徳島市内へと向かいます。

外観

阿波踊りがてら、お昼ご飯を食べに久しぶりに地元のラーメン屋に立ち寄りました。徳島ラーメンの老舗有名店「いのたに本店」。

その昔、新横浜ラーメン博物館に同店が出店したことがきっかけで、徳島ラーメンが全国的に認知されるようになったんだとか。

 



メニュー

店内に入ると目の前に食券機が。まずはこちらで食券を購入します。

メニューはラーメン・ごはん・トッピングのみのシンプル仕様。

せっかく久々に来たのでガッツリと中華そばの大盛肉入り、通称「大肉」(800円)に、徳島ラーメンと言えばの生玉子(50円)とご飯(150円)の食券を購入。

ちなみに壁には壁掛けメニューもあります。

 



内観

店内の造りですが、店の中央に食券機があり、食券機の左右にそれぞれコの字型のカウンター席が設けられています。テーブル席は無く、カウンター席のみになっており、席数は左右合わせて35~40席程といったところでしょうか。

お盆シーズンともあって店内は老若男女問わずの満席状態。ただ、回転率が良いのでそこまで待たずして席に着くことができました。

壁には定休日や営業時間などが書かれた看板の他、有名人のサイン色紙がいっぱい飾られています。

びっしりと壁を埋め尽くすサイン色紙達。さすが有名店、前回来た時よりも色紙の量が増えた気がしました。

店内中央の柱には、額縁に入れて飾られてある安倍晋三元総理の写真付きサイン色紙が。

席に着き、店員さんに食券を手渡します。卓上には割り箸・爪楊枝・お冷・ブラックペッパーが。

さりげなくお持ち帰り用の中華そばがあることをアピール。

 



実食

注文してから5分程の早さでラーメンとご飯が運ばれてきました。中華そばの大盛肉入り(800円)に生玉子(50円)とご飯(150円)。

徳島ラーメンの王道、豚骨醤油ベースの茶色いスープと豚バラ肉に生卵。そして白いご飯。このビジュアル、めちゃくちゃ久しぶりです。

ラーメンの具材は豚バラ肉・生卵・青ネギ・メンマ・もやしが乗せられており、具材が多くて下の麺がほとんど見えません。

まずはスープから。豚骨醤油ベースの茶色いスープは、飲んでみると醤油と豚骨の風味はするが、味はそれほど濃くなくてむしろ見た目とは裏腹にあっさりめ。非常に飲みやすい。

麺はやや細めのストレート麺。ツルツルとしていて、硬すぎずやわらかすぎずな食感。小麦の香りを感じます。

具材はというと、チャーシューの替りとなる豚バラ肉は醤油の味がよくしゅんでいて甘みも感じる。硬すぎずやわらかすぎずで、バラ肉なのにコッテリしすぎず脂が丁度よい。

メンマは少ししなびてやわらかいが、噛むとシャキシャキして風味がしっかりしています。

半分ぐらい食べ終えたところで生卵を崩し、全体に絡ませて食べていきます。

卵を絡めることによって味がまろやかになり、良い感じに味変できます。スープが濃いと感じる方は、始めから生卵を絡めてみるのがいいかもしれません。

ちなみにブラックペッパーをかけると味にアクセントが出るので、そちらもお好みでどうぞ。

ちなみに言うまでもないんですけど、徳島ラーメンは白ご飯にめちゃくちゃ合います。ふっくら瑞々しく炊きあがったご飯と硬めのたくあんが2切れ。ラーメンと交互にご飯も頬張ると最高です。

スープも残さず綺麗に完食しました。約3年ぶりの本場徳島の徳島ラーメン、懐かしかったしめちゃくちゃ美味しかったです。久しぶりに食べたら他の店のラーメンも食べたくなったんで、若い時みたいにラーメン屋巡りでもしたいものです。

 



徳島市阿波踊り

ラーメンを食べ終え、徐々に夜が更けて来る頃合いを見て徳島駅方面へ。そして遂に始まりました、徳島の阿波踊りが。

コロナのせいで開催が危ぶまれましたが、3年ぶりに徳島の夏の風物詩が戻ってきました。徳島駅から徒歩すぐの新町橋や藍場浜公園周辺は御覧の人だかりと賑わい。

今年は有料演舞場の桟敷席から阿波踊りを見ることにしました。藍場浜公園演舞場(メディアドゥ・ガンバロウズ藍場浜演舞場)で観賞。例年なら藍場浜・市役所前・南内町・紺屋町と、4つの有料演舞場が設営されるのですが、今年は規模を縮小して藍場浜と南内町の2ヵ所のみに。さらに連の数や踊り手の数も例年より減らしているようでした。

観光客も例年に比べて少なく、桟敷も所々空席が目立っていました。

それでも、このように当り前の日常が少しづつ戻ってきたことを非常に嬉しく思います。来年は例年通りの規模で開催してもらいたいです。踊る阿呆に見る阿呆、久しぶりの阿波踊りを堪能できました♪

 



阿波踊り動画

まとめ

徳島ラーメンの老舗有名店「いのたに本店」で、元祖茶系の徳島ラーメンを食べて、3年ぶり開催の阿波踊りを堪能しました。

いのたに本店はお盆てこともあり、40席近いカウンター席は常に満席状態。壁には有名人のサイン色紙がずらり。安倍晋三元総理の顔写真付きサインまで飾られています。

事前に食券機で食券を購入するシステム。メニューはラーメン・ごはん・生玉子やメンマなどのトッピングのみのシンプル仕様。

中華そばの大盛肉入り(800円)に生玉子(50円)とご飯(150円)を注文。注文してから5分程の早さで運ばれてきました。

豚骨醤油ベースの茶色いスープは、醤油と豚骨の風味はするが、味はそれほど濃くなくてむしろ見た目とは裏腹にあっさりめ。非常に飲みやすい。

麺はやや細めのストレート麺。ツルツルとしていて、硬すぎずやわらかすぎずな食感。小麦の香りを感じる。

具材は豚バラ肉・生卵・青ネギ・メンマ・もやし。チャーシューの替りとなる豚バラ肉は醤油の味がよくしゅんでいて甘みも感じる。硬すぎずやわらかすぎずで、バラ肉なのにコッテリしすぎず脂が丁度よい。

生卵を絡めることによって味がまろやかになります。スープが濃いと感じる方は、生卵を絡めてみるのがいいでしょう。

ラーメンは白ご飯との相性が抜群なので、腹ペコな人はご飯も一緒にどうぞ。

相変わらず個人的に安定感のある美味しさだと思いました。

3年ぶり開催となった徳島市阿波踊りは、今年は有料演舞場の規模を縮小して藍場浜と南内町の2ヵ所のみに。さらに連の数や踊り手の数も例年より減らしているようでした。藍場浜公園演舞場で観賞。観光客も例年に比べて少なく、桟敷も所々空席が目立っていましたが、当り前の日常が少しづつ戻ってきたことを非常に嬉しく思いました。踊る阿呆に見る阿呆、久しぶりの阿波踊りを堪能できました♪

 



店舗情報・外部リンク

店舗情報

いのたに本店

TEL:088-653-1482

住所:徳島県徳島市西大工町4-25

アクセス:JR高徳線 徳島駅・佐古駅から徒歩12分

営業時間

10:30~17:00(売り切れ次第終了)

定休日:月曜日

(公式)中華そば いのたに本店
中華そば いのたに本店の公式サイトです。 営業日等の確認にご利用ください。 随時、お店の情報を更新していきます。
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