外観
高円寺駅の高架下、高円寺ストリートと呼ばれるJR中央線の高架下を阿佐ヶ谷方面に進んで行きます。
ディープかつアングラな雰囲気が漂う高架下。しばらくすると赤を基調とした年季の入った味のある店が現れます。
看板にはラーメン・カレー「タブチ」の文字が。
昭和の香りが漂ってきそうな雰囲気ですね。
店頭の入口横にはかなり年季の入ったサンプルが。
年季が入りすぎているせいか知らんが、サンプルがどれも雑な感じ…(笑)
その中の1つ、ダブルカレーの存在感というか、威圧感が凄くて一瞬目を奪われましたw
見た目からして凄くボリュームがありそう。そしてこの中では一番値段が高い。と言っても650円ですがww
メニュー
メニューですが、ラーメン・カレー・定食・一品料理などがあり、どれも冗談かと思うくらいの低価格。
醤油ラーメンが380円、カレーライスが400円、定食は500〜600円台。※全て税込
この店は色々大丈夫なのかと心配してしまうほどの安さ。昭和の頃の値段設定のままなのでは?(笑)
日替わりメニューもあるみたいですが、まぁこちらも普通に安すぎですよね(笑)
店頭の入り口横にある券売機で食券を前もって購入するシステム。
ですがこの日は食券機が故障中のため、店内で直接前払い(笑)
サンプルを見た時から気になっていた牛丼&カレーのW盛合わせ(650円)を注文しました。
内観
店内は狭めでテーブル席が5つのみ。カウンター席がありそうなイメージでしたが、意外と無し。
客層はイメージどおり10~40代くらいの男性客ばかりです。
壁には色んな色紙が飾られています。
ぴったんこカンカンや相席食堂などのロケで使われたみたいですね。
卓上には左からソース、醤油、爪楊枝、ラー油、コショウ、お酢、一味唐辛子が。
これだけ見ても歴史の長さを感じ取れてしまいます。
実食
注文から数分後、出来上がったみたいです。牛丼&カレーのW盛合わせ(650円)。
店頭のサンプルと見た目ほぼ同じやつがやってきましたw
それにしても凄いボリューム。大き目の平皿いっぱいに盛られています。
まずはカレーから。ドロッとした粘度の高いルーで、よくご飯に絡みます。
辛さは皆無というくらい辛くなく、お子様でも安心して食べられそうなぐらい甘口です。
昔懐かしいカレーっという感じで、例えるなら給食の時に食べたカレーでしょうか。
しっかり形の残ったジャガイモがやわらかく、玉ねぎがいっぱい入っていることもあり、玉ねぎの甘さも感じられます。
牛丼の方ですが、肉がめちゃくちゃ多い!(笑)
某牛丼チェーン店達の牛肉の合いがけカレーなんて話にならないほどの肉の量!
脂身の多いバラ肉を使っているのか牛肉は固くなくやわらか。つゆは甘味が強くて、しっかり牛肉に味がしゅんで(染み込んで)ます。
甘めのつゆでよく煮込まれているのか、しんなりした玉ねぎはさらに甘味が強い。
カレーと牛丼を混ぜ合わせコラボさせました。両者ともに甘味が強いんで甘々なカレ牛になりました(笑)
一言で言うと、超肉だくの大盛り甘口カレーって感じでしょうか!?(そのまんまですが)
綺麗に完食しました!
このボリュームで650円(税込)て…。儲かるか儲からないかは別として、よくこれで長年やってこれたよなぁと不思議に思う。
高円寺はコスパの良い店が多いイメージがあるが、ここは別格だと思いました。
まとめ
高円寺にあるとにかく安くて量の多い、お財布に優しすぎる昔ながらの飲食店です。
JR中央線の高円寺駅から徒歩5分足らず、高円寺ストリートと呼ばれるディープな中央線の高架下を阿佐ヶ谷方面に進んでいくとお店があります。
店内は狭めですがテーブル席が5つほど。少人数~中人数ぐらいは対応できそうです。
メニューはラーメン・カレー・定食・一品料理などがあり、どれもほぼワンコインでお釣りのくる驚きの安さ。
牛丼&カレーのW盛合わせは凄いボリュームにもかかわらず650円という低価格。
とにかく安く腹いっぱいご飯を食べたいならうってつけのお店です。
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店舗情報・外部リンク
店舗情報
タブチ
TEL:03-3337-4186
住所:東京都杉並区高円寺南3-67-1
アクセス:JR中央線 高円寺駅から徒歩3分
営業時間
11:00~22:00
定休日:日曜日
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