外観
久々に高円寺にやってきました。本日は用事があって高円寺に来たので、ついでにランチをしようと思い、前々から気になっていたお店に行くことに。
JR中央線の高円寺駅の南口を南下して店の前までたどり着くと、何やら独特な看板が視界に入る。

「汗かいてる?」と書かれた看板。「ニンニク入れますか?」とかは二郎系ラーメンの店でよく見ますが、汗かいてる?は初めて(笑)

その癖の強い看板の下にお店がありました。千葉県勝浦市のご当地グルメ、勝浦タンタンメンが食べられるお店「じもん」。勝浦タンタンメンの存在は知っていましたが、食べたことがなかったので気になっていたお店。さらに最近ではアメトークなどでも有名な高円寺芸人や、俳優の菅田将暉もオススメする店ということもあり、余計に気になってたお店です。

週末の昼下がりということもあってか、店内はすでに満席で、店の外には若干行列ができていました。

勝浦タンタンメンと言えばラー油を使った辛いラーメンということもあって、お好みで辛さが選べれる仕様に。辛い要素ゼロの0辛~神殺しや特辛といった危険なネーミングの辛さまであります。
人気なのは1辛で、店のオススメは2辛なんだとか。ちなみに一番辛い特辛は、高円寺芸人の空気階段の鈴木もぐらが挑戦したところ、一口食べて店から逃げて一週間連絡とれなくなったそうなんだとかwww(鬼越トマホーク坂井談)

ちなみに容器代がかかりますが、テイクアウトも可能なんだとか。

メニュー
店に入ってすぐ左に券売機があるので、事前に食券を購入しましょう。
メニューは基本的に勝浦式タンタンメンとトッピングとライスというシンプルな仕様。
筆者は勝浦式タンタンメン(900円)と半熟玉子トッピング(50円)と半ライス(100円)の食券を購入しました。

席に着くと、目の前にメニュー表と辛さ表が張り付けられてありました。物によっては席から現金で追加注文ができるようです。
席に座り、食券を渡す際に店員さんに辛さを聞かれます。辛いのはあまり得意ではないんですが、オススメということもあって2辛を注文してみました。

内観
メニュー表の隣には食べ方のススメ~勝丼編~というものが。タンタンメンとライスを注文して、お好みで追加トッピングしたら、ライスの上に具材と半熟玉子を乗せてスープをかけて混ぜご飯のようにして食べるんだとか。想像しただけで間違いなく美味いやつですね。
あと、辛さが足りない人には痺れる辛さが特徴の花椒(ホアジャオ)もあります。

カウンター席の上の段には麦茶とお酢が。

ちなみに店内はカウンター席が8席のみで、縦長で激狭な造り。通路は人1人が通るのもやっとの狭さです。満席だと密度が凄い。
客層はほとんど若い男性が多いですが、女性の1人客の姿も。

店の一番奥がトイレになっていて、その手前にはコップや紙エプロンやおしぼりなどが置いてあり、セルフで持っていくスタイルになっています。そしてなぜか一緒に漫画本が置いてあります。そして誰も読んでいない…(笑)

実食
食券を店員さんに渡し、しばらくすると目の前から出てきました。勝浦式タンタンメン(900円)と半熟玉子トッピング(50円)と半ライス(100円)。
色はほとんど赤・緑・白の3色のみという(笑)

たっぷりの刻んだニラ、見た目にも辛そうな赤いスープ、そして半熟玉子。
実はそこまで辛いのが得意でないので、ちょっぴり不安になってきた筆者ww

とにかく勇気を出して、まずはスープからいただきます。
飲んでみると、凄くニンニクが効いててニンニクの風味が凄い。表面はサラッとしているが、底の方は少しドロっとしている。確かに見た目どおり辛いが、コクもしっかりあって辛美味い。

大量のニラの下には、大粒で塊のような挽肉と刻み玉ねぎがたっぷり。挽肉1つ1つが大きくて肉肉しい。刻み玉ねぎはしんなりしていて甘味があり、辛さを幾分中和してくれます。ニラはシャキシャキであっさりしていて濃いめのスープに合う。

麺はやや縮れた中太麺。麺を持ち上げると湯気が凄い。めちゃくちゃ熱々なので始め食べる時は火傷に注意です。麺は弾力があり、辛美味いスープとよく絡みます。辛いのにワシワシと食べ進められ、止まらなくなる美味しさ。
食べていると徐々に熱さと辛さで汗が噴き出してきて、顔面が汗でビショビショに💦そして、調子に乗ってすすってると辛さで咳き込んでしまいました💦ただ、他の席でも時々咳き込む音が…(笑)

ある程度食べたところで、先ほど紹介した食べ方のススメ~勝丼編~にも載っていた食べ方をしていきたいと思います。

タンタンメンの具材の挽肉・玉ねぎ・ニラ・半熟玉子を白いご飯の上に乗せ、スープをぶっかけます。

するとこの様なビジュアルに。ジャンクっぽい見た目ですが、これは間違いなく美味しいでしょう。

取説のとおり半熟玉子を潰します。割ってみると、そこまで半熟過ぎないくらいの火入れ加減。

食べてみると、玉子とごはんが辛さを中和してくれて非常に食べやすくなっています。ニンニクが効いたスープがごはんとしっかり絡んで、具材も絶妙にマッチしています。想像通り悪魔的な美味しさ。レンゲが止まらん。

辛くて咳き込んだり汗だくになったりしましたが、残さず完食しました。辛いけど美味しくてクセになる。最初から最後まで非常に美味しかったです。ちょっとリピートしたくなりました♪

まとめ
JR中央線高円寺駅の南口にある「汗かいてる?」の看板が目印、千葉県勝浦市のご当地グルメである勝浦タンタンメンが食べられるお店「じもん」へ。高円寺芸人や俳優の菅田将暉もオススメする人気店です。
店内はカウンター席が8席のみで、縦長で激狭な造り。客層はほとんど若い男性が多いですが、女性の1人客の姿も。
メニューは基本的に勝浦式タンタンメンとトッピングとライスというシンプルな仕様。辛さは0辛~特辛まで選ぶことができ、人気なのは1辛で、店のオススメは2辛。
今回、勝浦式タンタンメン(900円)2辛と半熟玉子トッピング(50円)と半ライス(100円)を注文。
タンタンメンは、たっぷりの刻んだニラ、赤いスープ、そして半熟玉子が乗った、見た目にも辛そうなビジュアル。スープは表面はサラッと、底の方は少しドロっとしている。見た目どおり辛いが、ニンニクが効いていてコクもあって辛美味い。
具材は刻んだニラと、挽肉・刻み玉ねぎがたっぷり。挽肉は大きくて肉肉しく、刻み玉ねぎはしんなりしていて甘味があり、辛さを中和してくれます。ニラはシャキシャキであっさりしていて濃いめのスープに合う。
麺はやや縮れた中太麺。弾力があり、辛美味いスープとよく絡みんで止まらなくなる美味しさ。熱々なので始めは火傷に注意し、辛さもあるので咳き込みにも要注意。
挽肉・玉ねぎ・ニラ・半熟玉子を白いご飯の上に乗せ、スープをぶっかけて食べると、悪魔的な美味しさに。
辛いけどクセになる美味しさで、最初から最後まで非常に美味しかったです。

店舗情報・外部リンク
店舗情報
じもん
TEL:非公開
住所:東京都杉並区高円寺南4-7-13
アクセス:JR中央線 高円寺駅から徒歩3分
営業時間
【平日】11:00~23:00
【土日】10:00~23:00
定休日:水曜日
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