【東京】丸の内で絶品ごはん食べ放題!象印が手掛ける「象印食堂」のランチは、炎舞炊き炊飯器で炊き上げたご飯がおかわり自由でおかずも品数豊富

グルメ

KITTE丸の内

ちょっくら用事があって東京駅へ。そして、用事を済ませた後はランチをしようと、東京駅丸の内南改札を出て目の前にある、東京中央郵便局やゆうちょ銀行本店が入る商業施設「KITTE(キッテ)丸の内」へ。

事前にキッテの事を調べてたら、気になった場所があったのでランチ前に寄り道。6Fにある屋上庭園 「KITTEガーデン」。こちらは芝生の植えられた緑ある屋上庭園。庭園からは東京駅の丸の内赤レンガ駅舎や、東京駅周辺の高層ビル群などの景色を見ることがます。ちなみに、芝生内には立ち入ることはできません。

庭園の奥の方に行くと、東京駅を発着する新幹線や在来線などの様子を眺めることができます。筆者、けっこう鉄道が好きなんで、しばらくこちらで電車達を眺めていました(笑)

真下の道路を見ると、東京の観光名所を巡るので有名な「はとバス」乗り場が。2階建てで屋根の無いオープントップバスも停車していました。

 



外観

屋上で景色や鉄道などを見ていたら、いつの間にやら昼過ぎになってしまったので、そろそろランチにしようと1つ下のフロア、5Fのレストランフロアへ。

レストランフロアを散策していると、その一画にめちゃくちゃ興味を惹かれるお店が。

「象印食堂」。調べてみると、こちらはポットや炊飯器でお馴染みの会社、象印マホービンが手掛けるレストランなんだとか。本店は大阪の難波にあり、もう一つがここ、東京の丸の内に出店。

同じく丸の内に店を構える、タニタが手掛けるタニタ食堂には行ったことあったのですが、象印食堂はお初。なので今日のランチはこちらに決定!

さすが大手炊飯器メーカー、アピールするかの如く、めちゃくちゃ自社の炊飯器が並んでいますwww

こちらが店舗入口。平日のお昼のピークは過ぎていたんで、並ばずに入ることができました。

入口のショーケースにはお弁当のサンプルが陳列。イートインもテイクアウトも両方可能。

その上にはちゃっかり自社製品のパンフレットが鎮座(笑)

 



内観

店内に入ると目の前にレジがあり、その横にはお茶・お米・タンブラー・ごますり器などの商品が陳列されています。

反対側には象印炊飯器の最上位モデル、「炎舞炊き」を大々的にアピールしていました。

奥に進み客席へ。席は青いシートが貼られた木製の椅子と、木製のテーブルで統一されています。

ザックリ数えてみると、カウンター席が6席、2人がけのテーブル席が4組、4人がけのテーブル席が9組程で、テーブル席がメイン。

窓から外を覗くと、東京駅の赤レンガ駅舎が目の前に。カウンター席では、この景色を観ながら食事をすることができます。

席には店員を呼ぶ呼び出しボタンと、ゴマを自動ですることができるごますり器が設置。

 



メニュー

では、気になるメニューを順番に見ていきます。

まず始めに、ランチ限定の鯛茶漬けの付いた象印御膳。彩り鮮やかで品数も豊富。好きなご飯を2種類食べ比べができ、しかもおかわりも自由。

象印御膳はメインのおかずを3つの中から選ぶことができます。1つ目は、真鯛とあさりの和風アクアパッツア。2つ目は、豚肩ロースの香り焼き、ベリーソース。3つ目は、桜塩麹漬け鶏もも肉のソテー、味噌マスタードソース。

次はランチもディナーも可能な和牛ロースのローストビーフ御膳。

次はディナー限定、鯛茶漬け御膳。2980円とはなかなかなお値段。

さらにもう一つ夜ごはん、先ほどの鯛茶漬け御膳を上回る3280円、野菜が主役の和食御膳。

以上がメインのメニューで、ここからは予約限定の会席が中心のメニューになります。

まず始めに、ランチタイムの東京店限定メニュー、みやび会席。黒毛和牛のステーキや創作お造りがメインの会席。

ランチもディナーも両方予約可能な華ごころ御膳。黒毛和牛のカツレツや、お造り、小鉢がたくさん付いています。

前日までの予約限定ディナー、春姫会席4580円。飲み放題を付けると5500円。

最後が東京店限定のディナー、贅の極み、最高のおもてなしと書かれた炎舞会席。お値段6980円と、今までの中で圧倒的な高価格。飲み放題付きのプランは8000円。

別メニューには、本日食べることができるご飯が3種類記載されていました。

1種類目は普通の炊き方をした白米。2種類目は同じ白米だが、粘りの弱いしゃっきり目に炊いた白米。3種類目は健康応援米と書かれた玄米。どれも象印の炎舞炊きで炊き上げたご飯なんだそうな。

どのご飯もおかわり自由で、多め・基準・少なめなど、好みの量を選ぶことも可能。

裏面を見ると、商品のお米の説明書きが。たぶんレジ横の棚に並んであったやつですね。購入もできるようです。

 



お茶・おかわりご飯

注文を終えると、店員さんがタンブラーを持ってきてくれました。こちらにお冷やお茶をセルフサービスで入れるシステムになっています。

早速飲み物を入れに行きます。店内の中央部分、窓側がドリンクコーナーになっています。

冷たいお茶の入った象印製のドリンクディスペンサーが3台設置。

左側から水出し煎茶。

真ん中は水出し玄米茶。

右側が水出しほうじ茶になっています。

その横にはお冷と、温かいお茶を入れるコーナーが。

マホービンにはお冷が入っています。そして、温かいお茶の淹れ方の説明書きが。

温かいお茶も3種類あり、左からほうじ茶。

真ん中が玄米茶。

右側が煎茶になっています。3種類共、ティーバックにお湯を入れて飲むスタイル。

お湯の入ったポットは2台。もちろんこれも自社製品。

ドリンクコーナーの反対側には炎舞炊きの炊飯器がズラリ。こちらでご飯のおかわりができます。店員さんにご飯の種類と量を伝えると、お茶碗にご飯をよそってくれます。

 



実食

お茶で喉を潤していると、注文の品が到着。本日筆者が注文したのは、象印御膳の桜塩麹漬け鶏もも肉のソテー、味噌マスタードソース(1980円)。2種類食べ比べられるご飯は、①普通の白米と、②しゃっきりめの白米を基準サイズ(お茶碗半杯)で注文しました。

まずは2種類のご飯を食べ比べていきます。左側の水色のお茶碗によそっているのが①普通の白米。右側の黒色のお茶碗によそっているのが②しゃっきり白米。

①普通の白米は、しっとりしてみずみずしく、お米がしっかり立っていて、程よい粘りと米の甘味を感じる。ふっくらしてなかなかの美味しさ。

②しゃっきり白米は、①に比べてやや硬めで、確かにしゃっきりして粘り控えめだが、ふっくらして美味しい。

テーブルにあったごますり器を使って、ふりかけのように胡麻をご飯にかけて食べたいと思います。

茶色の「押す」と書かれたボタンを押し続けると、自動で胡麻がすられていきます。そして側面にある白いカバーを開けると胡麻が出てきます。

胡麻をふりかけのようにしてご飯にぶっかけてみました。胡麻の香りや風味がしっかり感じます。シンプルで素朴ながら、芳ばしくて美味しい。

美味しすぎてあっという間にご飯を完食。なのですぐさまおかわり。左は普通の白米ですが、量を多め(お茶碗1杯)にして、右のしゃっきり白米は少なめ(2口ほど)にしてみました。

そして忘れてはいけないのが、③健康応援米の玄米。食べてみると、玄米なのにやわらかくてしっとりモチっとしてて驚きました。玄米の風味もほんのり感じ、非常に食べやすい。

3種類共美味しかったですが、やはり①の白米が一番美味しかったです。こんな美味しいご飯が食べ放題とはけっこう贅沢。炎舞炊き、なかなかいい仕事をしよる。

美味しすぎてご飯ばっかり食べてしまいましたが、そろそろおかずの方へ。

まずはメインのおかず、桜塩麹漬け鶏もも肉のソテー、味噌マスタードソースから食べてみます。鶏肉は5切れにカット。弾力あるがしっとりして硬くない。鶏肉自体は塩麹のまろやかな味がし、マスタードの味がしっかりするマスタードソースと合わせると、まろやかながらピリッとした個性的な味に。

鶏肉の他に、じゃがいも・アスパラ・芽キャベツ・竹の子などの蒸し野菜が添えられています。

どれもしっとりしてやわらかく、甘味も感じる。じゃがいも以外は、さらにシャキシャキとした食感もプラス。

次はおかず豆皿3種。

左側はセロリと桜エビの塩麹漬け。セロリはシャキシャキ食感。塩麴漬けにしているおかげか、セロリ特有のクセは控えめで、マイルドで食べやすい。桜エビの風味と芳ばしさがアクセントになっている。

真ん中はひじきと長芋の梅和え。ひじきにしっかり出汁がしゅんでいるが、クタクタになりすぎず、ひじきの食感はしっかり残っている。長芋はシャキシャキで、細かくしたカリカリ梅が散りばめられていて、梅の酸味がアクセントになる。

右側がそら豆とレーズンの白和え。具材がたっぷり入っていて色んな食感が楽しめる。マイルドな味わい。

あおさとお揚げさんのお味噌汁。油揚げとあおさ海苔だけのシンプル仕様。海苔の香りと風味をしっかり感じる。出汁はしっかり出ており、味噌は若干濃いめ。

ごはんのお供は3種類。

炙り明太子は、塩味が強くて味は濃いめ。炙っているのでやや芳ばしさも感じる。

海苔の佃煮わさび風味ときゅうりのお漬物は、きゅうりがしんなりシャキシャキ。苔の佃煮は甘味強いが、わさびの風味がしっかり。

梅干しのオリーブオイル漬けは、梅の酸味はあるが甘味が強く、ややねっとりしている。

最後は真鯛の薄造り。鯛は3切れ、ごまだれに付けていただきます。

茶漬けにする前に鯛のみ単品で食べてみました。鯛はしっとりやわらかく旨味もあり、臭みはなくて食べやすい。ごまだれは塩味強め。胡麻の風味とコクがしっかり。

ごまだれをたっぷり付けた鯛をオンザライス。ご飯と一緒に食べてみると、濃いめのごまだれと、やわらかくて旨味のある鯛、ふっくらしたご飯が合わさって素晴らしい美味しさに。ご飯が進む進む♪

こんなに美味しい真鯛の薄造りですが、鯛茶漬けにするのを忘れてはいけない。鯛茶漬け用の鯛出汁は、象印製のタンブラーに入れて持ってきてくれます。最後まで自社製品推しですね。

茶漬けの前に、先に鯛出汁だけ飲んでみます。鯛の他に昆布で出汁を取ったんでしょうか、鯛と昆布の風味がしてコクと旨味が凄い。優しくて口当たりまろやか。めちゃくちゃ美味しいので、これだけでグビグビ飲めてしまう。水筒に入れて持ち歩きたいとは正にこのこと(笑)

では、鯛茶漬けにして食べてみます。ご飯は茶漬けにするので、粘りの少ない②しゃっきり白米にしてみました。鯛はやわらかく、出汁はコク旨で、わさびがアクセントになっており、非常に美味しくて米に合う。美味しすぎてサラサラとかき込むように食べてしまい、あっという間に完食。

余った鯛出汁は残りのご飯にかけ、さらにすりごまをかけて残さずいただきました。これだけでも胡麻の芳ばしい風味が加わり、シンプルに美味しい。

食事を食べ終わると、定員さんが最後に〆のデザートを持ってきてくれました。お米アイスという、お粥入りのアイスクリームなんだとか。見た目は普通のバニラアイスと何ら変わりない感じ。

食べてみると、まろやかでミルクの味が濃厚な上品さのあるアイスクリーム。そして食感にビックリ!中に氷ったお粥の米粒が入っていて、所々シャーベットの様な食感が。これは非常に面白い。ここまでご飯推しとは恐れ入る。

全て完食しましたが、どれも外れのない美味しさ。特に炎舞炊きで炊き上げたご飯はどれも絶品。出汁が美味しい鯛茶漬けも素晴らしかった。ランチに2000円近くしますが、絶品ご飯が食べ放題で、おかずも品数豊富。東京駅から徒歩すぐの好立地というのを考えると、そこまで高くないのかと思いました。

 



まとめ

東京駅丸の内南改札を出て目の前にある商業施設「KITTE(キッテ)丸の内」内にある、象印マホービンが手掛けるレストラン、「象印食堂」でランチ。

座席はテーブル席がメインで、カウンター席など場所によっては、東京駅の赤レンガ駅舎を観ながら食事をすることができます。昼と夜でメニューが違ったり、予約限定の会席コースがあったりするが、どれも象印の炎舞炊き炊飯器で炊いたご飯が食べられ、おかずの種類や品数が豊富。

本日筆者が注文したのは、象印御膳の桜塩麹漬け鶏もも肉のソテー、味噌マスタードソース(1980円)。炎舞炊きで炊き上げたご飯が2種類食べ比べ可能。ご飯は①普通の白米、②しゃっきりめの白米、③健康応援米の玄米、の3種類。どのご飯もおかわり自由で、多め・基準・少なめなど、好みの量を選ぶことも可能。ご飯は種類によって特徴が異なるが、どれもふっくらしてみずみずしく、お米が立って非常に美味しい。

おかずは、メインの桜塩麹漬け鶏もも肉のソテーの他に、おかず豆皿3種、あおさとお揚げさんのお味噌汁、ごはんのお供、真鯛の薄造りなど、品数豊富で彩り鮮やか。〆のデザートは、お米アイスというお粥入りのアイスクリームで、アイス内に凍ったお粥が入っていて食感が面白く、味も非常に美味しい。どれも美味しいが、特に真鯛の薄造りで作る鯛茶漬けは絶品。鯛と昆布の出汁が効いたまろやかな鯛出汁と、絶品ご飯と鯛が合わさって素晴らしい美味しさに。

どれも外れのない美味しさだが、特に炎舞炊きで炊き上げたご飯はどれも絶品で、美味しい出汁をかけて食べる鯛茶漬けが特に素晴らしい美味しさ。ランチに2000円近くするが、絶品ご飯が食べ放題で、おかずも品数豊富。東京駅から徒歩すぐの好立地というのを考えると、そこまで高くないのかと思いました。

 



店舗情報・外部リンク

店舗情報

象印食堂 東京店

TEL:03-5860-3721

住所:東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワーKITTE丸の内5F

アクセス:JR各線・東京メトロ丸ノ内線 東京駅より徒歩2分

営業時間

【ランチ】11:00~15:00(L.O.14:15)

【ディナー】17:00~22:00(L.O.21:00)

定休日:KITTE丸の内の定休日に準ずる

【公式】大阪・東京の和食レストラン「象印食堂」
大阪・東京の和食「象印食堂」。象印マホービンが手掛ける初の飲食店、「ごはんレストラン」として、おいしいごはんをご提供します。また、食事利用の他にも料理教室やセミナーも行っております。
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東京駅、KITTE丸の内の和食・ごはんレストラン「象印食堂」。象印の高級炊飯ジャー「炎舞炊き」で炊き上げるごはんをランチ、ディナーにご提供しております。
https://booking.ebica.jp/webrsv/search/e014001536/28841
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