外観
中央線中野駅の北口から徒歩すぐ。
老舗洋食店がコ洒落た雰囲気の中華料理屋へとリニューアルオープン。その名も「関飯店」。
以前はランチだけの営業でしたが、満を持してついにディナーを解禁!
ランチは11:00~15:00(Lo14:30)
ディナーは18:00~23:30(Lo22:30)
メニュー
ディナーのドリンクメニュー。
中華料理屋なのにオススメがワインという洒落乙な感じ。
紹興酒、中国果実酒、定番ドリンクの他、関ボールや塩こうじレモンサワーなどのオリジナリティのある飲み物も。
フードメニューはこちら。
あまりゴチャゴチャしてなくてシンプルなメニュー表。
しかし、ジャンルはまずまず豊富な印象。値段もそこまで高くありません。
実食
本日のおすすめ、前菜3種盛り合わせ(1人前680円)※写真は3人前
写真右から時計回りに、
〇帆立の椒麻(ジャオマー)ソース和え 国産の実山椒を使った青ネギのソース
帆立はベビーホタテを使用。青ネギと山椒の爽やかさが良い。ホタテの旨みとマッチしています。
〇インゲンと干海老ザーサイ和え
インゲンと干しエビが芳ばしい。お箸が止まらなくなりそう。
〇自家製叉焼
肉厚で食べ応えあります。上にかかっているのは杏子のソース。叉焼のジューシーさもあり、杏子の甘酸っぱさもある個性的な叉焼。
一品料理、中華風カルパッチョ(950円)
魚はサーモンのみ。ネギやミョウガなどの薬味の他に砕いたナッツが入っているという珍しさ。
お好みでパクチーを入れてお召し上がりくださ。※筆者はパクチーNGなので別けてもらいました(笑)
よくかき混ぜてから食べるようにとのことで、かき混ぜてみました。
油淋鶏のタレのような醤油ベースにごま油の香りの利いたタレをしっかり絡めます。
サーモンは柔らかくてネットリとした食感と旨み、ネギとミョウガはシャキシャキ、ナッツの芳ばしさとザクザクとした食感。色んな味と食感が混ざり合って非常に面白く、そして美味しい。
これはついつい食べ過ぎてしまいそう(笑)
本日のおすすめ、海老の腐乳マヨネーズソース(980円)
見た目はオシャレなエビマヨ。
海老は大きくてぷりっぷり。尻尾は取ってくれています。
ソースは凄くマイルド。ほのかにマヨネーズの味がして優しい味わい。
ここでも砕いたナッツが添えられてあり、ザクザク食感と芳ばしさもお好みでプラスできます。
店員さんにオススメをきいたところ、こちらの一品料理を勧められました。
一品料理、季節の青菜炒め(700円)
中華鍋と中華料理屋の火力がないと作れない逸品だそうです。
青菜は凄くシャキシャキしていて歯応えが良く、ほんのり苦みがある。塩だれの塩味と素材の苦みが合わさってとても大人の味。お酒のアテにぴったりだと思います。
一品料理、油淋鶏(840円)
ガッツリ揚げ物の登場。
衣はサクッと、所々ザクっとしていて、中の鶏肉は柔らかくてジューシー。玉ねぎはシャキシャキで甘味あり。
タレと具材が絶妙にマッチしていて、食べてるうちにご飯食べたくなってきました(笑)
ドリンクメニューの塩こうじレモンサワー(480円)
自家製の塩こうじで作った塩レモンをチューハイで割っているそうな。
塩の塩味、レモンの酸味、塩こうじのマイルドさが合わさった絶品のレモンサワーです。
甘めの味わいなので、苦いのが苦手な方や、お酒がそこまで飲めない方でも飲みやすいと思います。
お好みでナカ(チューハイのみ)、ソト(塩レモンのみ)を継ぎ足すこともできます。
こちらは関ボール(480円)
山椒と季節の柑橘の皮で香り付けした特製ハイボールだそうな。
飲んでみると普段飲んでいるハイボールよりも苦みが強い。
ただ、山椒と柑橘系の爽やかな香りが鼻から抜けていき、凄く風味が良い。
とてもサッパリしていて辛口な味。
まとめ
JR中央線の中野駅から徒歩すぐ。アクセス抜群の立地。
夫婦で営むオシャレな創作中華料理のお店です。一品一品が凄くオシャレで手が込んでいて、どれもハズレがなくて美味しい。料理の幅も広く、なかなかのクオリティでした。
少人数から中人数程度の利用に向いていると思います。個人的にはデート利用にオススメだと思います。
価格帯は高すぎず安すぎずな感じだと思います。
相変わらず店員さんは気が利いていて接客が素晴らしくて感じが良い。細かく料理の特徴なども説明してくれます。
店舗情報・外部リンク
店舗情報
関飯店
TEL:03-3388-1260
住所:東京都中野区中野5-62-9
アクセス:JR中央線・東京メトロ東西線 中野駅から徒歩1分
営業時間
ランチ:11:00~15:00
ディナー:17:00~24:00
定休日:月曜日
コメント