ゲレンデリポート
2023.3.8(水)、新潟県は湯沢町を代表するビッグゲレンデ、かぐらスキー場にやってきました。かぐらスキー場は、大体みつまたエリアから行くことが多いのですが、この日は田代ステーションからロープウェーに乗って田代エリアへ。
まだ3月上旬というのに、ここにきて一気に気温が上昇。この日は東京で最高気温が20℃近く、現地かぐらスキー場も10℃前後の予報。筆者がかぐらに来たら大体天気が悪いのですが、この日はまさかの雲一つないピーカンな天気。ピーカンすぎて暑いくらい(;^_^A
田代エリアから滑りながらかぐらエリアにやってきました。朝一はガリガリ&カチカチのアイスバーンでしたが、昼ぐらいから緩んできて良い感じのバーンに。
かぐらスキー場の山頂方面へ向かうべく、かぐら第1高速リフト先にある、かぐら第5ロマンスリフトに乗って上級コースの林間エキスパートコースへ向かいます。
こちらの林間エキスパートコースは、かぐらスキー場の最上部ゲレンデとなっており、降雪があったときはバフバフの深雪パウダーとツリーランが楽しめる、個人的に大好きなコース。
リフトを降りたコース上部には、パウダーボードを持ってバックカントリーに行かれる人達が準備をしていました。気を付けていってらっしゃい。
山頂コースからの景色。こんなにピーカンで景色が良いのは初めて。なかなかの絶景。
林間エキスパートコースはガリガリではないものの、基本的にボコボコ。太ももの筋トレに持ってこいのバーンコンディション。
コースよりも両サイドにあるツリーの方がまだ滑りやすかったです。雪は重たいが、コースよりボコボコはしておらず。
ある程度林間エキスパートコースを滑ったので、田代エリアへ戻ります。林間エキスパートコース上部から田代エリアへ滑り降りれるルートがあるので、そのルートから田代エリアへ。そのルートからの景色もこれまた絶景。真っ白なだだっ広い斜面を豪快に滑り降ります。
田代エリアへ戻ってきました。朝イチはガリガリのアイスバーン状態でしたが、昼近くになると良い感じに緩んで丁度良い感じのバーンコンデションに。ただ、昼を過ぎると暑すぎてベシャベシャの春雪に。ツリーランも午前中はガリガリでしたが、昼からはブレーキがかかって失速する状態に。
外観
お昼になったんでランチをするべくレストランへ。田代エリアにあるアリエスカコースという田代湖に向かって滑り降りるコースを滑走。コース下部には田代湖が広がっており、なかなか開放感があって景色も良し。
田代アリエスカコース下部、田代第1高速リフト横にある北欧風っぽい建物の中にレストランがあるので、そちらでランチにしたいと思います。
建物は2階建てになっており、1階はカレーハウス白樺、2階はレストランアリエスカ。
白樺は今シーズン営業していないようなので、2階のアリエスカでランチをすることに。
内観
中に入ると階段があり、下ると白樺とトイレ、上るとアリエスカへ。
階段を上った先の右側に窓があり、窓からは田代湖が見えます。残念ながら湖は雪に覆われて真っ白でしたが、雪がなければエメラルドグリーン色をした湖が見れていたことでしょう。
木を基調とした店内。柱・椅子・テーブルなどは木製で雰囲気良し。
座席はテーブル席のみ。ほとんどが6人がけのベンチシートタイプのテーブル席になっています。
場所によっては大人数対応可能な席も。キャパ的には大きすぎず小さすぎず、中規模程度のレストランといったところ。
窓際の席からはアリエスカコースが見渡せます。ちなみにレストランの席は基本的に斜面側を向いているので、レストラン内から田代湖は見えません。残念ながら食事をしながらレイクビューとはいかないようです。
店内をぐるりと見ていきましょう、まずは食事ができた際に取りに来る受け渡し口がこちら。
受け渡し口にお箸・スプーン・フォーク類があります。
その横にはとんかつソース・中濃ソース・タバスコが置いてあります。やたらソースが多いような。
さらにその横には食べ終わった食器類を下げる食器返却口があります。
今度はレジと注文カウンターのある出入口の方へ移動。このレストランはドリンクバーがあるので、ドリンクバー用のディスペンサーが設置。
その隣には氷とお冷を入れるコーナーが。
さらにその横には冷蔵庫があり、缶のビール・ハイボール・レモンサワーと、グラスが入っています。
メニュー
出入口横にあるレジ&注文カウンターにやってきました。壁にメニュー表が貼られており、メインはカレー・豚角煮丼・ミートソーススパゲティ・デミトンカツ定食など。一品でフライドポテトやからあげもあります。
以前、2015年くらいにこのレストランに来たことがあったんですけど、その時に比べてけっこうメニューが減ったような気がしました。前来たときはもうちょい凝った料理があったような?正直、メニューを見て、あれっ?これだけ?と感じてしまいました。
ちなみに、前回2015年にこのレストランで食べた料理が下の写真。名前は忘れましたけど、牛肉をやわらかく煮込んだ料理だったと思います。割りとしっかりした料理だったような。
実食
結局筆者が注文したのが、ライス大盛り無料のカツカレー(1700円)にハンバーグをトッピング(500円)。相変わらずガッツリめのわんぱく仕様にしてみました。
ハンバーグをカレーにin。思ってたよりもハンバーグが大きめだったんで、だいぶ窮屈な感じになってしまいました(笑)
まずはカツからいただきます。カツは6切れにカットされ、厚さは2~2.5cmほど。衣は薄めでサクッと軽い食感。カツは肉厚で、弾力はあるが硬すぎず脂っこくない。厚切りながらも食べやすいが、カツがやや冷めてたのが残念。
ハンバーグは厚さ2.5cm前後、縦横で5cm×7cm程はあろうかという大きさ。肉肉しいがやわらかく、肉汁はそこまででもないが、パサつきなくしっとり。
カレーのルーはマイルドな甘口で、辛さやスパイシー感はほぼ感じず。クタクタになるまでやわらかく煮込まれた、玉ねぎやにんじんが入っています。ライス大盛ということもあってか、けっこうな量のご飯が入っています。写真ではわかりにくいですが、カツの下にまでご飯が隠れていました。量が多いのは良いんですが、ご飯が冷めかけで、ややべちゃっとしていたのが残念なところ。
完食。けっこうなボリュームだったんで、お腹いっぱいになりました。食べてみて思ったのが、まぁ良くも悪くもオーソドックスなゲレ食といった感じでしょうか。大盛り無料なのは腹ペコさんにはありがたいですが。
ちなみに、こちらは友人が注文していたデミトンカツ定食(1500円)。カツの上にはたっぷりのデミグラスソースが。美味しそうですが、贅沢を言いうなら小鉢がもう一品あったらなと個人的に思うところ。
ランチ後もガッツリ滑り、早めの春スキーを満喫。そして少し早めに切り上げて帰りました。
行き帰りは日本一の瞬間地上高、230mの高さを体感できる田代ロープウェーに乗車。ロープウェーからは奥清津発電所や二居湖(ふたいこ)を見下ろすことができます。なかなかの迫力と絶景です。高所恐怖症の方は辛いと思いますが…(笑)
まとめ
2023.3.8、新潟県湯沢町にあるかぐらスキー場へ。この日は田代ステーションからロープウェーに乗って田代エリアへ行き、田代エリアとかぐらエリアを滑走。朝はガリガリのアイスバーン、昼からシャバシャバの春雪。最初っから最後まで雲一つないピーカンな天気で暑いくらいでした。その代わり景色は最高で、山頂からの景色は絶景。日本一の瞬間地上高、230mの高さを体感できる田代ロープウェーからは、奥清津発電所や二居湖(ふたいこ)を見下ろすことができ、これまた絶景。
ランチは田代エリアのアリエスカコースという田代湖に向かって滑り降りるコースの下部にあるレストラン、「レストラン アリエスカ」で。
ベンチシートタイプのテーブル席がメインで、キャパ自体は中規模程度のレストラン。窓際の席からはアリエスカコースが見渡せますが、食事をしながら田代湖を見ることはできません。
食事のメインはカレー・豚角煮丼・ミートソーススパゲティ・デミトンカツ定食など。サイドメニューでフライドポテトやからあげ、ドリンクバーもあります。ちなみにライスは大盛無料。数年前に来た時はもっと凝った料理が他にもあったんですが、メニュー数が減ってオーソドックスなメニューだけになっていたのは残念。
筆者はライス大盛り無料のカツカレー(1700円)にハンバーグをトッピング(500円)したわんぱく仕様のカレーを注文。
カツは肉厚で弾力はあるが硬すぎず脂っこくない。衣は薄めでサクッと軽い食感。厚切りながらも食べやすい。ハンバーグもなかなかの大きさで、肉肉しいがやわらかく、肉汁はそこまででもないがパサつきなくしっとり。カレーのルーはマイルドな甘口で、辛さやスパイシー感はほぼ感じず。ライス大盛なので、けっこうな量のご飯が入っています。全体的に量が多いのは良いんですが、ご飯やカツが冷めかけで、ご飯がややべちゃっとしていたのが残念なところ。良くも悪くもオーソドックスなゲレ食といった感じでしょうか。ライス大盛り無料なのは腹ペコさんにはありがたいですが。
店舗情報・外部リンク
店舗情報
レストラン アリエスカ
TEL:025-789-3111
住所:新潟県南魚沼郡湯沢町三俣742 かぐらスキー場
営業期間
スキー場営業日
営業時間
9:00~15:00(L.O. 14:30)
コメント