アクセス
本日は友人達と合計4人で、新潟県の湯沢町にあるGALA湯沢スキー場でスキー・スノボをするため、早朝から東京駅にやってきました。これから上越新幹線に乗ってGALA湯沢スキー場のあるガーラ湯沢駅へ向かいます。
東京駅6:24発、始発の上越新幹線は日曜ともあってなかなかの混雑具合。今回も往復の新幹線チケットとリフト券が付いた、JRのお得な日帰りパックを利用。
ガーラ湯沢は新幹線の駅とスキー場が一体となった、世界で唯一のスキー場。東京駅から新幹線で1時間ちょっとで行ける、アクセス最強のスキー場です。
東京駅で早朝から営業している巨大な駅弁屋、「祭」で事前に駅弁とビールを購入。
本日の朝食はビール、チキン弁当の唐揚げ、いかめし。
今回は車ではなくて新幹線ということもあり、朝イチからビールで喉を潤して栄養補給(笑)
唐揚げは衣がカリっとしていて身はやわらか。いかめしはイカがプリッとしていて、中の餅米がモチモチで出汁が効いていて美味。
施設紹介(スキーセンターカワバンガ)
あーだこーだしてたら、あっという間に目的地のガーラ湯沢駅に到着。東京駅を6:24分に出発して、7:40にはガーラ湯沢駅に到着。東京からわずか1時間16分で着いてしまいました。
1階の新幹線ホームから2階へ上がると、目の前が改札&GALA湯沢スキー場のスキーセンター「カワバンガ」入口になっています。このスキーセンターがかなり使い勝手が良くて便利なので、詳しく解説していきます。まずはメインとなる2Fから。
ガーラ湯沢駅は冬季限定の臨時駅となっています。改札横には切符の券売機も完備。ちなみに隣の越後湯沢駅には1駅3分、運賃250円で行けてしまうという、世界一距離が短く、世界一安く新幹線に乗れてしまう区間。
改札を出ると目の前がリフト券売り場になっています。新幹線到着時は行列ができるので、並ぶのが遅くなると購入に時間がかかります。土日は特に行列が激しく、タイムロスになってしまうので、駅到着時は早めにチケット売り場へ向かいましょう。複数人で来た時は、レンタルをしない身軽な人が代表者となってグループ全員のリフト券を購入するのがベター。
有人のリフト券売り場の横にQRコードで発見できる発券機もあります。
こちらがリフト券。数年前までは紙のリフト券でしたが、現在はICタイプのリフト券になっています。
リフト券以上に行列ができるのがレンタルコーナー。GALA湯沢スキー場は新幹線駅直結のスキー場で利便性が高いのとも相まって、気軽に手ぶらでスキー・スノボに来れるのが売り。そのため、客層は初心者の人が多いため、レンタルを借りる人が多いのも特徴。
以前は新幹線を降りて急いでレンタルを借りに行かないと、行列が凄くて大幅なタイムロスになっていましたが、最近ではネット予約が主流になってきたためか、以前よりは混雑がマシになってきたような気がします。
レンタルコーナー横には広々とした更衣室があります。券売機でロッカー券を購入(1000円)し、券に書かれたロッカーを使用します。ロッカーは自分で設定した暗証番号を入力すると開き、何度でも出し入れが可能なタイプです。
スキー・スノボに必要なアイテムを売っているショップや、お土産物や食料品などを売っている売店なんかもあって、ショッピングも充実。
ショップ横には越後湯沢の駅前に本店がある、おにぎりが有名な和食レストラン&おむすび処「ゆた」が。ここのおにぎり、美味しんですよね~。
ちなみにこちらのレストラン、お昼はあまり混雑していない穴場的な存在。
レストラン横には、気軽にラーメンが食べられるラーメン自販機「Yo-Kai Express(ヨーカイエクスプレス)」が設置。
3Fへ続くエスカレーター下には、滑った後は高確率で女子達が群がる、米粉を使用したクレープ屋さんが。以前はマリオンクレープだったんですけど、いつの間にか「KOMEKOクレープ」に変わっていました。
ある程度2Fを見たところで、次はエスカレーターに乗って3Fへ移動。
エスカレーターで3Fに上って左手には更衣室とロッカールームが。
反対側の右手奥には佐川急便の宅配コーナーがあります。スキー場に荷物を送った人はこちらで荷物を受け取ることができます。滑った後、当日に発送する場合もこちら。都内なら、大雪などの心配がなければ、最速で翌日の午前中から配達日時の指定ができます。
宅配コーナーの手前には、無料休憩スペースや温泉&プールなどがあるエリアに。
その奥には「IRORIカフェ鈴木農場」というホットドッグやポテトやお酒などを扱う店があり、風呂上がりに1杯やってる人もしばしば。
店の隣には無料休憩スペース「ZASHIKI」というカーペットの敷かれたスペースがあり、マッサージ機も完備。
夕方くらいになると、沢山のお客さんがここで雑魚寝をしています。
休憩スペース横にはSPAガーラの湯という、温泉とプールのあるエリアになります。温泉は内風呂・水風呂・サウナが1つのみの、割りとこじんまりした造り。夕方頃になると、混雑して体を洗うのに行列ができることもあるので、できるだけ早めの利用がオススメ。
2F・3Fと見て回ったので、最後は1Fに。1Fはシャトルバスの乗り場。越後湯沢駅や温泉街、石打丸山スキー場やNASPAスキーガーデンなどのスキー場に向かう無料のシャトルバスが出ています。
こちらも混雑時には階段まで行列ができることがあるので、早め早めの行動がオススメです。
外に出ると、巨大なスキーセンター、カワバンガの建物が。
ざっくり、スキーセンターの中はこの様な感じになっています。
それでは準備をして滑りに行きたいと思います。2Fにあるゴンドラ乗場へ向かいます。
通路を進むと突き当りがゴンドラ乗場になっています。東京駅から全く外に出ることなく、ゲレンデに行けてしまいます。
ゲレンデリポート(AM)
ゴンドラに乗ってスキー場のメインゲレンデへ向かいます。前日くらいまで豪雪予報でしたが、この日は嘘のように天気が良くて素晴らしい景色。
この日は積雪250cmと、積雪たっぷり。これはなかなかテンションが上がるやつです(笑)
ゴンドラを降りて「チアーズ」という建物を出ると、GALA湯沢のメインゲレンデである、中央エリアに到着。中央エリアはスキー場のメインゲレンデであり、1番混雑するエリアです。
ちなみにスキー・スノボのスクールを利用したい人は、チアーズ内にスクールの受け付けがあるので、そちらで手続きしてください。
リフトに乗って中央エリアのメインコース、エンターテイメントへ。なかなか良い天気。朝イチはそこまで混み合ってはないので、混む前に足慣らしもかねてガッツリ滑ります。
徐々に中央エリアが混み合ってきたタイミングで南エリアがオープンしたので、そちらへ移動して混雑回避。
南エリアは非圧雪コースがあり、降雪後はパウダーランを楽しめます。
前日までガッツリ降雪があったため、非圧雪の所は膝〜腰まで埋まるほどの深雪。やや雪は重たかったですが、パウダーをたっぷり楽しめました♪
外観
午前中からガッツリ滑ったので、混雑回避のために早めにランチをすることに。南エリアから中央エリアまで戻り、ゴンドラのある建物「チアーズ」内のレストランへ向かいます。
建物1Fはスキー場のメインレストランである、フードコート「パルパル」や「KOMEKOクレープ」が。
2Fへ向かう階段の途中には、アイスクリームやハンバーガーなどを販売する沖縄の「ブルーシール」があります。
今回のランチは、筆者もまだ利用したことのない、ここ最近できた2階にあるレストランで食べたいと思います。
階段を登って右手にあるのが新潟県のご当地グルメが食べられる、新潟ご当地レストラン「新潟食道」。
メニュー
席にはメニュー表が用意されています。順番に見ていきましょう。
1ページ目からなかなかインパクトの強いメニュー。新潟のご当地グルメである、へぎそばとタレカツ丼に、ネギトロ丼やカレー丼などのお好みの丼が選べるニミ丼セット。蕎麦にミニ丼が2種類とか、これまた相当なボリューム。
へぎそばは温かいかけ蕎麦と、冷たいざる蕎麦のどちらか選べます。
次はへぎそばとわっぱ飯を組み合わせたセット。わっぱ飯は鮭いくらと鶏の2種類。
丼物のおでまし。新潟名物のタレカツ丼の他に、ブリカツ丼や海鮮丼が。へぎそば単品もあり。
わっぱ飯の単品に、雪国まいたけの天ぷらそばセットや、カレーにタレカツをのせたタレカツカレーが。
さらに柏崎の名物、鯖の唐揚げをパンに挟んだサバサンドや、巨大な油揚げでお馴染みの栃尾揚げも。
新潟といえばラーメンが有名ですよね。新潟三大ラーメンと言われる、味噌ラーメン・燕三条背脂ラーメン・長岡生姜醤油ラーメンなどが食べられます。
こちらは定食メニュー。唐揚げの衣部分に柿の種をコーティングした、鶏柿の種揚げ定食なる創作唐揚げ定食が。他には生姜焼きや、栃尾揚げとタレカツのコンビ定食、新潟野菜を使用した中華丼なんかも。
おつまみ的なメニューに、先ほどの柿の種唐揚げやポテトフライなどが。
なにげに日替わりメニューもあります。この日はブリあら煮と、鯛めしでした。
ここからはドリンクメニュー。まずはアルコールから。
生ビールは筆者の大好物、新潟限定のサッポロビール「風味爽快ニシテ」。他にはサワー・ハイボール・お茶割り・日本酒があります。
次のページにはワインとソフトドリンクが。
メニュー表には載っていなかったのですが、パイン氷なるデザートもあるようです。
以上がこちらの新潟食道のメニューになります。
内観
メニューを見終わったので、いざ注文へ。店舗入口にはこのような大きいメニュー表一覧があり、お客さん達がメニュー表の前でじっくり吟味していました。
新潟に来たら必ず飲む新潟限定ビール、風味爽快ニシテ。この幟を見るだけでテンションが上がってしまいます(笑)
注文は、食券機で食券を購入するシステムになっています。
食券を購入したら、注文口兼商品お渡し口で食券をスタッフに渡します。
食券を渡すとフードコートでよく使われるベルを渡されるので、鳴ったら取りに行きましょう。
注文口横には返却口があるので、食べ終わった食器類はこちらに片付けましょう。
店内の様子や座席はこんな感じ。窓から太陽の光が差し込んで明るい感じ。座席はテーブル席がメインとなっています。
吹き抜けになっていて1Fにあるフードコートパルパルの様子が見ることができます。吹き抜けになっている分、パルパルより席数は少なめです。
奥にはお一人様用の席もあります。
お一人様席のある方の窓からは、美しい雪山や湯沢の町並みが見下ろせる絶景が、食事をしながら堪能できます。
反対側からは、中央エリアの麓の様子を見ながら食事ができます。
実食
さあ、注文の品が出来上がったので食べていきます。今回筆者が注文したのがこちら。へぎそばと選べるミニ丼セットのタレカツ&カレー丼(1800円)と、風味爽快ニシテの生ビール(700円)。
やはり、あれもこれも食べたい欲張り者としては、色々食べれるこのセットが魅力的。にしても凄いボリューム。
まずは泡が無くなる前に生ビールからいただきます。
さすが風味爽快ニシテ。新潟に来るたび何回も飲んでいるが、相変わらずの美味さ。その名のとおり、後味がスッキリとして爽快感があるのに、ビールの味は自体は薄くなくてしっかりしている。そして飲みやすい。キンキンに冷えていて運動の後は最高に美味しい。
美味いビールで喉を潤したので、順番にミニ丼セットを食べていきたいと思います。品数が多くてどれから食べようか迷ってしまう。
まず最初は新潟名物のへぎそばからいただきます。そこまでガッツリ量は入ってないんで、割りと丁度良い量かも。
蕎麦はツルツルしてなめらか。コシは強すぎず弱すぎず、程よい噛み応え。ストレスなく喉に入っていき、非常に食べやすい。つゆは醤油の味がけっこう濃いですが、鰹出汁の風味も感じる。
次も新潟名物のタレカツ丼。お茶碗の上にタレカツが2枚のっていて、紅生姜が添えられています。
タレカツは甘めのタレが衣全体にしっかりかかっていて、しんなりながらもサクッとしている。中の豚肉はしっとりしてやわらか。カツの厚さはお肉自体は1cmくらいで、衣を含めると2cm程度といったところ。粘りのあるご飯と甘めのタレが合い、紅生姜の辛味も良いアクセントに。
次はミニカレー丼。お茶碗から溢れそうなくらい、いっぱいにルーが入っています。
ドロドロの粘度高めなルーなので、ご飯によく絡む。具材は見た感じ玉ねぎと鶏肉のみで、両方共じっくり煮込まれているのか、非常にやわらかい。辛さ的にはいわゆる中辛くらいでしょうか、そんなに辛さは感じません。辛いのが苦手な人でも大丈夫だと思います。
最後は味噌汁。具材はわかめと豆腐。まろやかだが、ややしょっぱい気がしました。
完食しました。新潟名物が1度に2つも食べれて量も多く、なかなか満足感の高いセットでした。
しかし、これで終わらないのが今日のメンツ。筆者も含めて4人とも飲兵衛であり、みんな大好きな風味爽快ニシテがあるので、これから生ビールをおかわりして昼飲みモードへ移行www
ビールをおかわりして飲みモードになったので、ついでにアテも購入。けっこう気になっていた唐揚げの衣部分に柿の種をコーティングした、鶏柿の種揚げ(600円)。千切りキャベツと、独特な衣をした唐揚げが4個盛り付けられています。
唐揚げは揚げたて熱々。柿の種の衣は、ガリガリ&サクサクのクリスピーで軽い食感。揚げた柿の種が凄く芳ばしい。肉自体はやわらかくしっとりして、噛めば肉汁もしっかり出てくる。ほのかに生姜の風味もする。なかなか斬新だが、良い意味でギャップがあって美味しい。
たっぷりの千切りキャベツは、シャキシャキ食感でキャベツの甘みがあり。
結局、筆者も含めて4人の飲兵衛達で昼から飲みまくり、テーブルの上はご覧のとおりビールの空きジョッキだらけに(笑)通りすがりの人に、テーブルを2度見されましたww
美味しいビールとご当地グルメを堪能したんで、そろそろまた滑りに行きます♪これ以上飲み続けると滑れなくなるんで(笑)
ゲレンデリポート(PM)
午後からは北エリアをメインに滑り、最後の〆に選んだのが下山コース。
下山コースは所々コースが狭くなっていたり、斜面が急になっていたり、くねくねと細いカーブが続く所があったりするので、初心者には全くオススメできません。しかも、下に行くほど雪質が悪くなるので、ガリガリ&ボコボコになってることも。
しかも、滑走距離は2.5km程あるGALAで1番のロングコースのため、初心者は途中で心が折れてしまうかもしれません(笑)
このコースからスキーセンター「カワバンガ」まで一気に滑り降りれます。
下山コースの中間くらいに開けた所があり、ここからの眺めがまた良し。越後湯沢の温泉街などが一望できる絶景。
下山コースを滑り降り、本日の滑走は終了。着替えてガーラの湯で温泉に入り、スキーセンター内にある「ゆた」で風味爽快ニシテの生ビールを(笑)
運動して温泉に入った後の生ビールは最高です♪
天気が良くてガッツリ滑って疲れましたが、たっぷり飲んで食べてして、友人達も大満足でした。
まとめ
お得なJRの新幹線日帰りパックを利用し、友人達と始発の上越新幹線に乗って、新潟県の湯沢町にあるGALA湯沢スキー場へ。世界で唯一、新幹線の駅とスキー場が一体となったアクセス最強のスキー場です。
東京駅からガーラ湯沢駅まで、わずか1時間16分で到着。1階の新幹線ホームから2階へ上がると、目の前が改札&GALA湯沢スキー場のスキーセンター「カワバンガ」入口に。カワバンガ内にはリフト券売り場・ショップ・レストラン・レンタルコーナー・更衣室・休憩所・温泉・プール・宅配コーナー・無料シャトルバス乗り場などがあり、一通りスキーセンター内で何でもできてしまう利便性の高さ。
建物2Fからゴンドラに乗ってゲレンデへ。午前中は、まずは中央エリアで足慣らしをし、南エリアで非圧雪のパウダーを堪能。
その後、中央エリアの「チアーズ」2Fにある、新潟県のご当地グルメが食べられる、新潟ご当地レストラン「新潟食道」へ。へぎそば・タレカツ・背脂ラーメンや生姜醤油ラーメン・栃尾揚げなどの新潟グルメが堪能できます。今回筆者が注文したのが、へぎそばと選べるミニ丼セットのタレカツ&カレー丼(1800円)と、新潟限定ビール風味爽快ニシテの生ビール(700円)。
風味爽快ニシテは、キンキンに冷えていて運動の後は最高に美味しい。新潟名物のへぎそばとタレカツに、カレーの付いたセットはボリューム満点で満足度の高い品。唐揚げの衣部分に柿の種をコーティングした、鶏柿の種揚げ(600円)も個性的ながら美味しい。飲兵衛達と大好きなビールを飲みまくり、プチ宴会状態に。
午後は北エリアに移動し、下山コースを滑って終了。温泉に入って、またしても風味爽快ニシテで〆る。ガッツリ滑って疲れましたが、たっぷり飲んで食べてして、友人達も大満足でした。
店舗情報・外部リンク
店舗情報
新潟食堂
TEL:025-785-6543
住所:新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢字茅平1039-2 レストハウス チアーズ2F
営業時間
【平日】11:00~16:00
【土休日】10:00~16:00
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