前回ブログで、宮木牧場のパワープレート・ローストビーフ・肉専用ジントニを紹介しましたが、今回はその続編ブログになります。試合開始前に肉肉しい球場飯で腹ごしらえをし、試合が中盤に差し掛かったところで、他にも気になっていた球場飯を追加購入しに行きました。
外観(提灯酒場 球兵衛)
その品を求めてやってきたのがこちら、「提灯酒場 球兵衛」。筆者がけっこう好きで観ているTBSの人気番組「マツコの知らない世界」の、スタジアムグルメの世界で取り上げられた店舗です。
メニュー(提灯酒場 球兵衛)
立て看板のメニュー表にはドリンクがずらり。こちらの店舗は色んな種類のドリンクが購入できるドリンク専門店になっているようです。
メニュー表上段はアルコールメニュー。5種類ある生ビールを筆頭に、ハイボール・レモンサワー・ワイン・焼酎・カクテルなど、アルコールだけで20種類以上も取り揃えています。
下段はノンアルコール。定番のソフトドリンクの他に、オリジナルのジンジャエールやレモンスカッシュなどもあり。全ドリンクを合わせると30種類以上にもなります。野球場の1つの店舗で、これほど豊富にドリンクを扱っている店を見るのはここが初めてです。
そんなドリンク専門店にもわずかながらフードがありました。海老春巻きとうずらにんにく醤油漬け。フードはこの2種類のみ。
マツコの知らない世界でも取り上げられた、筆者お目当ての品が「うずらにんにく醤油漬け(550円)」です。完全におつまみですが、TVで観て気になったんで買ってみることにしました。
実食(提灯酒場 球兵衛 うずらにんにく醤油漬け)
エビス生ビール(800円)と供に、うずらにんにく醤油漬け(550円)を購入。こう見ると、完全に飲みモードですね(笑)
茶色がかったうずらの卵が、カップにギッチリ詰まっています。
真ん中の卵を取ってみると、カップの底まで隙間がほとんど無いほど卵がギッチリ。卵を数えてみると、13個も入っていました。
食べてみると、醤油の味とニンニクの風味が強く、けっこうガツンときます。黄身はしっとり濃厚でマイルド。卵全体に味がよくしゅんでおり、噛めば噛むほどにんにく醤油の味が口に広がる。シンプルながらヤミツキになる美味しさ。これはめちゃくちゃビールが進む。酒のアテ(つまみ)に最高です。
外観(球弁)
うずらの卵とビールを堪能した後、もう1つスタジアムグルメの世界で取り上げられた品を購入するため、メインゲート横にある弁当をメインで販売している「球弁(きゅうべん)ドーム前広場店」へ。
こちらが番組で紹介されていたもう1つの品、ライオンズプレミアム食パン。地元所沢のパン屋さんが焼きあげた食パンで、試合開始1時間後からこちらの店舗のみで販売されるんだとか。球場でパンが買えるとか、なかなか珍しい。
食パンは1斤と2斤があり、1斤の食パンには【L】のイニシャルマーク、2斤の食パンには【レオマーク】の焼き印が入っています。説明書きには、「独自の製法で一つ一つ手作りをしており、たっぷりの水分と約12時間の長時間発酵により実現された、しっとりとした食感が最大の特徴です。卵とはちみつを使用せず、この食パンのために厳選した小麦粉や国産バターで作り上げた食パンは、生でも美味しくお召し上がりいただけます。」と書かれており、かなりのこだわりを感じます。
狭山茶バージョンもあり、こちらは1斤用のみ。説明書きには、「日本三大緑茶として有名な埼玉県の名産品、狭山茶を生地に練りこみ、大粒でしっとりやわらかな北海道産の大納言小豆合わせました。」との記載が。
メニュー(球弁)
カウンター上のメニュー表には、デカデカと食パンが写真付きで表示。
食パンの他にも、ライオンズや野球にちなんだ個性的なパンが沢山ありました。球場なのに、どれも値段は500円以下とお手頃価格。次回はこちらの個性的なパンも食べてみたいですね。
カウンター上のメニュー表。筆者は2斤サイズのプレミアム食パン(950円)と、狭山茶入りプレミアム食パン(650円)を注文しました。番組同様、これを翌日の朝食にしてみましょう。
実食(球弁 プレミアム食パン)
購入した2種類の食パンを自宅に持ち帰りました。翌日、早速こいつで朝食といきます。
このプレミアム食パンを作っているお店を調べてみると、所沢にある「パン工房 ぬっく」というパン屋が作っているようです。無添加・天然酵母でパンを作っているらしく、原材料名を見ても添加物は使われていない様子。
狭山茶の方も同じく無添加。かなりしっかりとした、こだわりのあるパンみたいですね。
ビニール袋を外します。表面がしっかりキツネ色に焼きあげられています。
2斤の方は【レオマーク】、1斤の方は【L】の焼き印がしっかり入っています。
ノーマル食パンをカットしてみました。断面はこんな感じ。
狭山茶食パンをカットすると、抹茶色をしたパンの中から小豆が顔を出しました。カットした所からこぼれ落ちそうなくらい小豆がしっかり入っています。
両方1切れずつ焼いてみました。芳ばしくて非常に良い香りが漂ってきます。
まずはノーマル食パンの方からいただきます。
パンの表面はカリッとしていて、中はしっとりモチっとして弾力あり。バターが効いてて、小麦とバターの風味が非常に良い。ほんのり塩味がして、バターのまろやかさもあり。これは何も付けなくても普通に美味しい。
お次は狭山茶食パンをいただきます。
ノーマル同様に、表面はカリッとしていて、中はしっとりモチっと食感。塩味とバター感は控えめで、抹茶の風味がしてやや苦みを感じる。ただ、小豆は甘味が強く、この甘味が良いアクセントになっていて、苦甘な味に。
2種類共なかなかの美味しさ。何も付けなくても、そのままでも充分美味しいです。球団の努力の賜物でしょうが、本当に最近の球場飯のクオリティは高い。TVで取り上げるのも納得です。
まとめ
TBSの人気番組「マツコの知らない世界」の、スタジアムグルメの世界で取り上げられたベルーナドーム2店舗の球場飯を堪能。
1つ目は、色んな種類のドリンクが購入できるドリンク専門店「提灯酒場 球兵衛」で販売している、うずらにんにく醤油漬け。醤油漬けにされて少し茶色くなったうずらの卵が13個も入っています。醤油の味とニンニクの風味が強く、けっこうガツンときます。卵全体に味がよくしゅんでおり、噛めば噛むほどにんにく醤油の味が口に広がる。シンプルながらヤミツキになる美味しさで、ビールがめちゃくちゃ進む。
2つ目は、メインゲート横にある弁当をメインで販売している「球弁(きゅうべん)ドーム前広場店」で、試合開始1時間後から発売されるライオンズプレミアム食パン。所沢にある「パン工房 ぬっく」というパン屋が作った無添加&天然酵母パンで、ノーマル食パンと、狭山茶と北海道産小豆を練りこんだ狭山茶食パンの2種類があり。2斤の方は【レオマーク】、1斤の方は【L】の焼き印が入っています。
パンの表面はカリッとしていて、中はしっとりモチっとして弾力あり。バターが効いてて、小麦とバターの風味が非常に良い。ほんのり塩味がして、バターのまろやかさもあり。狭山茶食パンは、塩味とバター感は控えめで、抹茶の風味がしてやや苦みを感じる。小豆は甘味が強く、この甘味が良いアクセントになっていて、苦甘な味に。2種類共なかなかの美味しさ。何も付けなくても、そのままでも充分美味しい。
球団の努力の賜物でしょうが、本当に最近の球場飯のクオリティは高い。TVで取り上げるのも納得。
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店舗情報・外部リンク
提灯酒場 球兵衛
TEL:0570-01-1950
住所:埼玉県所沢市上山口2135 1塁側1-7 3塁側3-7
アクセス:西武鉄道、西武狭山線・西武山口線(レオライナー) 西武球場前駅から徒歩すぐ
球弁 ドーム前広場店
住所:埼玉県所沢市上山口2110 3-28
TEL:0570-01-1950
アクセス:西武鉄道、西武狭山線・西武山口線(レオライナー) 西武球場前駅から徒歩すぐ
営業時間
埼玉西武ライオンズ1軍公式戦開催日やコンサート・イベント開催日
定休日:不定休
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