またまた赤坂にやってきました。この日も午前中からの用事を早めに終え、赤坂界隈でランチをすることに。本日のお店は、赤坂に来るたび行こうかどうしようか悩むも、なかなか行かなかったお店に満を持して行ってみようと思います。
外観
TBSの前にある赤坂通り沿い、東京メトロ千代田線の赤坂駅7番出口横すぐにお店があります。
「四川担々麺 赤い鯨」。店の前は過去に何度も通り、気にはなっていたこちらのお店でランチをすることに。
外観からして凝った造り。店の前には立て看板が複数設置されていますので、順番に見ていきたいと思います。
看板を見てみると、メインメニューらしき物が掲載。
行列ができたときの並び方や、麺を蒟蒻麺に変更することも可能との記載が。
なんと、二郎系ラーメンみたいな見た目のラーメンもあるようです。その名も九治郎(くじろう)。四川担々麺の店で二郎インスパイアとは斬新。めちゃくちゃ気になります。
テイクアウトもやっているようです。
キャッシュレス決済が可能なようで、利用時は店内のスタッフに直接伝えるようです。
最後は営業時間のお知らせと、スタンプカードがあるのか、スタンプ2倍デーのお知らせが。
メニュー
暖簾をくぐるとすぐに食券機が設置されています。現金の人はこちらで食券を購入しましょう。
券売機上段にはメイン料理のボタンがズラリ。
下段は主にトッピング・ご飯物・デザート・ドリンク類などのボタンが。
筆者は、先ほどの二郎系ラーメンみたいな見た目の九治郎(くじろう)が気になったんで、九治郎を注文することに。食券機には限定らぁめん(1280円)と記載されています。
11:00~15:00のランチタイム中は麺の大盛が無料。何気にありがたい。是非とも大盛りにしよう。
券売機横には写真付きのメニューがあり。お子様用のラーメンもあるみたいです。
食券を買って店内へ。座席の前にもメニュー表がしっかり設置されてました。順番に覗いていきましょう。まずはおすすめメニューのまぜそば・汁無し担々麺・汁有り担々麺の3品が。
先程の3品に各種トッピングを施したメニューや、醤油ラーメンなんかもあります。
次のページはトッピング・ご飯物・飲み物・デザートが記載。
最後に、おすすめの食べ方と記載された指南書らしきものが。
注文後も現金で追加注文可能みたいです。
席に着いて食券を渡す際に、大盛りが無料でできること・辛さや痺れのレベル・ニンニクの有無などを聞かれます。筆者は大盛・辛さと痺れは②のお薦め・ニンニク有りを注文。
内観
店内は木を基調とした空間で、所々瓶に入ったスパイス?の様な物がオブジェの様にいくつも飾られています。
店内中央にはカウンター席が4席、2名がけ横並び席が1組、6人がけテーブルが2組。その他にも窓側に4人がけテーブル席が2組、2名がけテーブルが1組あってまずまずのキャパ。
11時過ぎという早めの時間に入店したので混雑はしていませんでしたが、この後、11:30を過ぎると昼休みのサラリーマンらしき人達であっという間に満席になりました。
店の入口付近には、ご自由にお取りください的な感じで紙エプロンが設置。
壁には有名人のサインらしき物が飾られていました。名前を確認してみると、麒麟の川島・南海キャンディーズの山ちゃん・チョコプラ・ぼる塾などなど。主に芸人さんが多いですね。この店の真裏がTBSなんで、TVの収録で利用されてるんでしょうか。
お店のSNSを見てみると、旅猿・林修のニッポンドリル・デカ盛りハンター・ラヴィット!などのテレビ番組で放送されているようでした。
卓上調味料はお酢のみ。お冷はセルフ方式。
お店用のアプリがあるみたいで、来店するとポイントが貯まるようです。貯まったポイントが何に使えるのかは不明ですが。
実食
こちらが本日のランチ、九治郎(1280円)の麺大盛りと、挽き肉そぼろ御飯(350円)。
いやー、とんでもないやつがやってきましたww
横から見たらこんな感じ。完全に二郎系ラーメンですねww
具材が、情報量が多すぎて何から手を付けていいのやら…(笑)
麺は隠れてしまって一本も見えませんw
正面には大きく厚切りカットされたチャーシューが2枚、うずら卵の水煮が3個。
角度を変えて見てみると、もやしやキャベツの上にゴロゴロの挽肉が盛られ、挽肉の上にはたっぷりの山椒と糸唐辛子が。そしてそのサイドには背脂と刻みニンニク。大きな海苔も3枚添えられています。
とりあえずスープから味わってみましょう。たっぷりの具材を押しのけ、レンゲでスープをすくってみました。坦々スープは濃厚な胡麻の風味がし、コクがあるがこってりし過ぎず。辣油の辛味はあるが、そこまで辛さは強くなく、ほんのりとした辛さで意外と飲みやすい。
器の奥から無理やり麺を引っ張り上げてみました。平打ちの太麺で、しかも硬麺でコシが凄い。食べ応えのあるワシワシな感じの麺がたっぷり。写真では伝わりにくいですが、めちゃくちゃ熱々なんで火傷注意です。辛さと熱さでほんのり汗ばんできました。
スープと麺を味わったので、お次はたっぷり盛り付けられた具材を順番に食べていきます。
炙りチャーシューはやわらかくて脂がトロける。表面の焦げた所がほんのり芳ばしい。もやし・キャベツ・白髪ネギがたっぷりでシャキシャキの食感。挽肉は大きくてゴロゴロしており、噛むと弾力があってジューシー。挽肉の上にかかってる山椒は、ピリッとして食べ進めると徐々に舌が痺れてくる。うずら卵と海苔は地味に良い感じに味変ができる。刻みニンニクが入っているが、そこまできつくはない。
九治郎を食べるのに必死になってしまい、挽き肉そぼろ御飯の存在を忘れていました。こいつもしっかり食していきます。
ご飯の上に刻み海苔・挽肉・白髪ネギ・糸唐辛子がのっており、茹でたチンゲン菜も添えられています。肉肉しくて弾力のある挽肉は、肉味噌っぽくて味噌の味が濃厚。白ご飯に合う。チンゲン菜と白髪ネギは、あっさりとしてシャキシャキ食感。
とりあえず九治郎をある程度やっつけました。この時点で腹がだいぶパンパン。汁がだいぶ余ってるので、このタンタンスープをご飯にかけて食べてみたいと思います。
タンタンスープをそぼろ御飯にIN。汁も余すことなく活用します。
ミニ坦々雑炊といったところでしょうか、コク旨でご飯に非常に合う。お腹の容量が限界に近づいてきましたが、気合で食べ進めていきます。
フードファイトのようになってしまいましたが、残さず完食できました。もうお腹がパンパンすぎてヤバイ!
初めての二郎系担々麺、斬新でなかなかな美味しさでした。
まとめ
東京メトロ千代田線赤坂駅すぐ、TBS近くにある「四川担々麺 赤い鯨」でランチ。まぜそば・汁無し担々麺・汁有り担々麺・醤油ラーメンなどのラーメンがある中で、今回は二郎系ラーメンみたいな見た目の担々麺、九治郎(1280円)と挽き肉そぼろ御飯(350円)を注文。ランチは麺の大盛りが無料ででき、辛さや痺れのレベル・ニンニクの有無などを選択可能。筆者は大盛り・辛さと痺れはお薦め・ニンニク有りを注文。
店内の壁には芸能人のサインが沢山飾られており、複数のテレビ番組にも取り上げられています。
九治郎は具材が山盛りで、見た目からして二郎インスパイアな担々麺。スープは濃厚な胡麻の風味がし、コクがあるがこってりし過ぎず。辣油の辛味はあるが、ほんのりした辛さで意外と飲みやすい。麺は平打ちの硬太麺でコシが凄い。食べ応えのあるワシワシな感じの麺がたっぷり。熱々なんで火傷注意。辛さと熱さでほんのり汗ばむほど。
具材の炙りチャーシューはやわらかく、たっぷりのもやし・キャベツ・白髪ネギはシャキシャキ。挽肉は大きくてジューシー。山椒はピリッとして徐々に舌が痺れてくる。ニンニクが入っているが、そこまできつくはない。
挽き肉そぼろ御飯は、ご飯の上に刻み海苔・挽肉・チンゲン菜・白髪ネギ・糸唐辛子がのっており、挽肉は肉味噌っぽくて味が濃厚。残ったスープをそぼろ御飯にぶっかけ、ミニ坦々雑炊にしたところ、コク旨でご飯に非常に合う。
フードファイトのようにお腹パンパンになってしまいましたが、残さず完食。初めての二郎系担々麺、斬新でなかなかな美味しさでした。
店舗情報・外部リンク
店舗情報
四川担々麺 赤い鯨 赤坂店
TEL:03-6277-8349
住所:東京都港区赤坂5-4-11 Porte bonheur1F
アクセス:東京メトロ千代田線 赤坂駅から徒歩1分、東京メトロ丸ノ内線・銀座線・半蔵門線 赤坂見附駅から徒歩9分
営業時間
11:00〜23:00(Lo.22:30)
定休日:無休
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