【武蔵境】無添加&オーガニック、野菜好き必見!「ミルナーナ」で、野菜をたっぷり食べられる3種類のランチを食べ比べ

グルメ

JR中央線沿線の飲食店をよく取り上げていますが、今回は武蔵境駅周辺のグルメをご紹介したいと思います。最近、武蔵境周辺の飲食店も開拓している筆者。なかなかいい店が多くて意外と侮れないんですよ。

外観

今回のお目当てのお店は武蔵境駅南口を出て南へ進み、境南コミュニティ通りという道を武蔵小金井方面へ右折し、道なりに進んだ所にあります。

外観的にあまり目立たないというか、主張の強くないお店なので、初めて来た時は気付かずに素通りしてしまいましたが、こちらがお目当てのお店。

「ムサシノ野菜食堂 miluna-na(ミルナーナ)」というお店。本日はこちらでランチをいただきます。

こちらのお店は野菜に特化したお店で、野菜好きで野菜をたっぷり食べたい人には非常にオススメのお店です。

イートインもテイクアウトも両方やっています。それでは店内へGo。



内観

店内は間接照明を取り入れ、シンプルながらオシャレなカフェといった雰囲気。

客層は女性客が大半を占め、ファミリー層の姿もチラホラ。

ランチタイムはセルフサービスのようで、お水とおしぼりはこちらからご自由に。

食べ終わった食器類は店内奥にある返却棚やカゴに入れて片付けるシステム。

ランチのおかずは週替りとなっているみたいです。それではメニューを見ていきましょう。



メニュー

ここからはメニュー表を見ていきます。こちらのお店、野菜はできるだけ地元の農家さんから仕入れ、白米や玄米は地方から厳選して仕入れ、さらに油は米油を使用するなど、素材へのこだわりが凄いことがわかります。

まず初めにランチメニュー。A・B・C・Dの4種類のランチがあり、どれも税込1350円。Aは野菜丼、Bは定食、Cはカレー、Dはパンとサラダ。白米を玄米に変更できたり、納豆やソースをトッピングすることも可能。

ランチにドリンクやスイーツを付けることも可能。メニュー表を見てみると、オーガニック・無添加・自家製・グルテンフリー、という文字が目立ちます。非常に健康にこだわっているのが見て取れます。

お次はカフェメニュー。

コーヒー・紅茶・チャイ・ジュース・ノンアルコールドリンク・甘酒などがあり、ジンジャーエールや甘酒は自家製とのこと。

スイーツはほぼ手作り、そして全て無添加。子供にも安心して食べさせられそうです。

ここからはディナーメニュー。

ランチは4種類でしたが、ディナーはさらに品数が増えます。オムライスや小松菜の焼きサンドなどがあり、セットのドリンクはグラスワインが選択可能。

焼きカレードリアやパスタもあります。どれも美味しそうです。

サイドディッシュとして、野菜のグリルやポトフ、ソーセージなどもあります。

アルコールも取り揃えています。

ビール・ワイン・梅酒・日本酒・ハイボールや、ノンアルコールビールまであります。

ボトルワインのリストがありました。ワインの品揃えがなかなか豊富。

ここから先は、お店で取り扱っている食材などを詳しく説明してくれています。

まずお水ですが、特別な浄水器から作られる回帰水という物を使用しているようです。

ちなみに「回帰水」とはで調べてみると、「浄化・活性化処理を施した水のことで、飲用すれば新陳代謝を促進し、人体の細胞に大きく作用したり、人体細胞の活動を促進させる効果があるとのこと。また、界面活性作用により油汚れを落としやすく、環境浄化にもつながるとされています。」とのことでした。 

こちらで扱っている白米は北海道旭川産の「ゆきさやか」という品種を使用。

玄米は熊本県産の合鴨農法で育てた無農薬米を使用。

合鴨農法とは、「水田に合鴨を放し飼いにして、雑草や害虫を合鴨に食べさせ、無農薬で米を栽培する方法」なんだと。

先程紹介したランチメニューのA・B・Cがお店の代表メニューみたいで、その説明が記載されていました。

まずはA、たっぷり野菜と白米or玄米ご飯。

新鮮な季節の野菜を使い、野菜だけでお腹いっぱいになるよう作ったお店の原点で代表ごはんだそうな。本日の野菜を一皿に乗せた野菜丼で、1回の食事で800gの野菜が摂れるんだとか(厚労省の1日の野菜推奨量は350g)。

Bは、おまかせおかずと白米or玄米ごはん。

野菜だけでなく、お肉も使った定食スタイルのメニュー。おかずは週替わり。

Cは、野菜いっぱいカレー白米or玄米ごはん。

本日の野菜たっぷりの子供から大人まで食べられるカレー。

そして、土日限定でキーマカレーもやってるみたいです。

パスタはペペロンチーノ・味噌ソース・和風カルボナーラの3種類があります。

ここからはワインのご説明。サルトーリというワイナリーのワイン。

オーガニック野菜と合うワインを取り揃えているようで、白ワインも赤ワインもイタリア産の政府認定有機ワインなんだと。

先程のワインのワイナリーについての説明書き。

次はニュージーランド産のナチュールワインの説明書き。

スパークリングワインはチリ産とイタリア産の2種類。

梅酒は大正15年創業、和歌山県田辺市にある梅屋という会社の梅酒を使用しているみたいです。

コーヒーは森のコーヒーという、無農薬コーヒーを使用。

次のページには生活クラブという生協の漫画が。先程の森のコーヒーの特徴を漫画でご紹介。

生活クラブのウインナーをご紹介。生活クラブのウインナーは無添加を謳っており、安心感があります。

ここからは最後、デザートの説明書き。

黒蜜きなこパフェは、沖縄産の黒糖と自家製粒あんを使用した無添加パフェ。

自家製米粉のシフォンは無添加、そしてグルテンフリー。

最後のページは季節限定の焼きりんご。りんごは丸ごと1個焼きあげて自家製の甘酒をトッピングしてるんだと。

別紙、テイクアウトのご案内とメニュー。



実食(Aランチ)

メニューの説明が長くなりましたが、ここからは実食タイム。筆者はこちらの店を数回訪れ、A・B・Cの3種類のランチをいただいたことがあるので、それぞれレポートしていきます。まずはAランチの、たっぷり野菜と白米or玄米ご飯(1350円)、ご飯は玄米ご飯(追加100円)を選択。

日替わりの野菜を米油でソテーしたり蒸したりした野菜丼に、スープと漬物、2種類の自家製ソースが付いたセットになっています。

見てくださいこの野菜丼!色んな野菜がたっぷり盛られ、下にあるご飯の姿は全く見えません。さすが野菜だけでお腹いっぱいになるよう作ったお店の代表ごはんなだけあって、見た目からして凄い。

レタスなどの葉物以外の野菜はソテーされ、野菜本来のナチュラルな甘味がして、そのままでも美味しくて食べやすい。

お好みで野菜丼にかける自家製ソースは2種類。ピリ辛ネギソースは食べるラー油の様な、コクがあって気持ちピリッとしています。薄ピンク色をしたビーツと玉ねぎの麴ソースは、さっぱりしていて酸味が効いている。2種類共、味は違えど個性があって美味しく、良い感じに味変を楽しめました。

そして奥の方から姿を現した玄米。これがまたモチモチで食べやすい。トロトロの温泉卵を割って一緒に食べると、マイルドになってさらに美味しくいただけます。

こちらは野菜の出汁が効いたスープときゅうりの漬物。きゅうりの漬物は塩が効いてて良い感じのアクセントに。

スープは色んな野菜の旨味が染み出してて、めちゃくちゃ美味い。

めちゃくちゃたっぷり野菜を堪能できました。1食でこれほど沢山の野菜を食べるなんてなかなかレアだと思いました。そして野菜がどれも美味しかった。



実食(Bランチ)

また違う日に来店した時、Bランチの、おまかせおかずと白米or玄米ごはん(1350円)、ご飯は玄米ご飯(追加100円)を注文しました。

プレートにご飯・スープ・漬物が付いた定食スタイルのランチで、プレートは安定の野菜モリモリ仕様。

プレート上部はレタスや、モリンガというスーパーフードを使ったサラダ。薄ピンク色をしたビーツと玉ねぎの麴ソースがかかっています。野菜はシャキシャキで、ソースはさっぱり。非常に食べやすい。サラダの下の両サイドには小鉢に入ったひじき煮と煮豆。味付けは薄めで、素材本来の旨味を感じます。

プレートの真ん中には週替わりおかず、プレート下部にはソテーした野菜や玉子焼きが盛り付けられています。ソテー野菜は素材の旨味と甘味を感じる。玉子焼きはしっとり柔らかく、優しい甘さがします。

週替わりおかずは、白菜・根菜・じゃがいも・へびうり・鶏肉を使った和風味のおかずとのこと。

しんなりした白菜と、ねっとり食感のじゃがいもが多く、へびいうりや鶏肉が良いアクセントになっています。他のおかずと味が違うので、差別化できてご飯にも合う。なかなか美味しい。

そして玄米ご飯。玄米特有の臭みは無く、もちもちでやわらかくて本当に食べやすいです。

野菜のエキスたっぷりなスープ。具沢山でさっぱりしている。

塩味の効いたきゅうりの漬物が地味にご飯に合う。

完食です。Aランチはほとんど野菜という感じでしたが、この定食スタイルのBランチは野菜だけではなく、ひじき煮・玉子焼き・お肉などが入っていて、おかずが多くて色んな味が楽しめるのが良いですね。



実食(Cランチ)

またまた日にちを変えて来店。最後はCの、野菜いっぱいカレー白米or玄米ごはん(1350円)。今回は玄米ではなく、白米の大盛り(追加100円)にしてみました。

見てください。Aの野菜丼同様に、野菜がモリモリ過ぎてご飯がほとんど見えません。

こちらのソテーした野菜達も相変わらず素材の旨味と甘味がしっかり。特にさつまいもは糖度が高くて凄く甘かったです。

野菜をかきわけるとご飯が出てきました。白米は硬すぎず柔らかすぎずな炊き加減。もっちりして粘りがあり、ほんのり甘味も感じます。

ルーには挽き肉と細かく刻んだ野菜が入っているが、なんの野菜が入っているかはわからず。カレーはほのかにスパイスの香りはあるも、辛さはほとんど無くて食べやすい。程よいドロっと感で、濃厚でコクがあって旨味が凄い。筆者の勝手な予想ですが、色んな野菜の旨味がルーに溶け出しているんじゃなかろうかと思います。想像以上に旨味が凄くてめちゃくちゃ美味しい。

いや、これ、マジで美味すぎる。スプーンが止まらないくらい中毒性がある。ルーもしっかりご飯に絡む。

野菜スープと漬物。こちらも安定の美味しさです。

ペロリと完食。もうね、濃厚で旨味が凄すぎて想像以上に美味しくてビックリしました。AもBも美味しかったですけど、このカレーはマジでオススメです。

食後にオーガニックアイスコーヒー(追加300円)をいただきました。スッキリしていて苦味は強くなく、ライトな感じで非常に飲みやすいコーヒーです。

以上、お店の代表的なA・B・C、3種類のランチをご紹介しました。無添加・オーガニック、そして野菜に特化した個性的なお店で、ダイエット中の人や健康に気を使う人には打ってつけのお店だと思います。



まとめ

JR中央線、武蔵境駅南口にある「ムサシノ野菜食堂 miluna-na(ミルナーナ)」のランチをご紹介。こちらは野菜に特化したお店で、野菜好きで野菜をたっぷり食べたい人には非常にオススメのお店です。素材にも凄くこだわっていて、無添加・無農薬・オーガニックにも特化しています。

複数回訪問し、お店の代表メニューであるA・B・Cの、3種類のランチをいただきました。

Aは、日替わりの野菜を米油でソテーしたり蒸したりした野菜丼に、スープと漬物、2種類の自家製ソースが付いたセット。

Bは、週替わりのおかずプレートに、ご飯・スープ・漬物が付いた定食スタイルのセット。

Cは、カレーにスープと漬物が付いたセット。

3種類共、とにかく野菜がモリモリ。野菜も素材の旨味や甘味がしっかり感じられて美味しい。個人的に、野菜が一番食べられるのはA、バランスよく色んな物が食べたいならB、めちゃくちゃ美味しいカレーが食べたいならCという感じです。特にCのカレーは、濃厚で旨味が凄すぎて想像以上に美味しくてビックリしました。

無添加・オーガニック、そして野菜に特化した個性的なお店で、ダイエット中の人や健康に気を使う人には打ってつけのお店だと思います。



店舗情報・外部リンク

店舗情報

miluna-na(ミルナーナ)

TEL:050-5487-6538、0422-30-9195

住所:東京都武蔵野市境南町2-17-5

アクセス:JR中央線・西武多摩川線 武蔵境駅から徒歩7分

営業時間

【ランチ】11:30~15:30(L.O.14:30)

【ディナー】17:30~21:00(L.O.20:00)

定休日:水曜日・第1木曜日・最後の土曜日

ムサシノ野菜食堂 miluna-na
三鷹エリアの地元野菜が味わえるお店、ムサシノ野菜食堂 miluna-naのオフィシャルページです。お店の基本情報やメニュー情報などをご紹介しています。
ムサシノ野菜食堂miluna-na 暖炉がある店 地元の野菜を中心にたっぷりのお野菜と手作りのごはんとお茶やお酒を楽しんでくださいね
miluさんのブログです。最近の記事は「11月の営業のお知らせと価格改定のお知らせ(画像あり)」です。
ムサシノ野菜食堂miluna-na (武蔵境/オーガニック)
★★★☆☆3.40 ■【お野菜が主役のお家のような雰囲気のお店です♪】 ■予算(夜):¥2,000~¥2,999
miluna-na - Retty(レッティ)
こちらは『miluna-na(三鷹/自然食)』のお店ページです。実名でのオススメが14件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!
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