球場リポート
2023年9月30日（土）、読売ジャイアンツVS中日ドラゴンズの試合を観戦に東京ドームへ。この日は中日ドラゴンズとしてはシーズン最後の東京ドームでの試合。順位がほぼ確定してきていますが、週末ともあって多くのファンの人達が訪れていました。
本日は東京ドームの4階席で観戦のため、4階コンコースへ。すると、コンコースは御覧の様子。消化試合とは思えない客の入りです。どの飲食店舗も行列ができていましたが、試合前に腹ごしらえをしたいので、今日も事前に調べていたお店を目指して進んでいきます。
コンコースの中央部分には「タベルバ！」という立ち食い形式のイートインスペースがあります。お目当ての品を購入した後はこちらで食してみたいと思います。
外観・メニュー
その「タベルバ！」の真横にお目当ての店舗がありました。その名も「大木屋 東京ドーム店」。こちらはTBSの人気バラエティ番組、マツコの知らない世界のスタジアムグルメの世界で放送されたのをきっかけで知り、興味を持ったので本日の球場飯に選びました。
さらに、日暮里にある本店はダチョウ俱楽部の寺門ジモンが絶賛していたお店なんだとか。
本店はもんじゃ焼きや鉄板焼きを提供するお店みたいですが、東京ドーム店はお肉メニューがメインの店舗となっているそうです。
メニュー表の一覧がデカデカと壁に設置。写真付きのメニューはどれも肉肉しいです。順番に詳しく見ていきましょう。
まずはメニュー表の上の段から。左から、肩ロースや希少部位のさがりを使ったガーリックライス。コレド室町店で一番人気のランチメニュー、ステーキ丼。その横には神保町店で一番人気の牛丼、肩ロースを割下で柔らかくなるまで煮込んだ牛塊丼と、早速お肉たっぷりのご飯物メニューが登場。
その下にはマツコの知らない世界や寺門ジモンも紹介していた、「肉のエアーズロック」という異名を持つリブロースステーキに、さがりステーキというステーキメニューがあり。その横には牛すじ丼やもつ煮丼なんかも。
フードメニューの最後は、牛すじトッピングのできる焼きそばに、ステーキとポテトをカップリングさせたステーキ＆ポテト。さらに、懐かしの赤ウインナー炒めもあっておつまみにピッタリ。
一番下はドリンクメニュー。クラフトビールも扱っており、飲み比べもできるみたいです。さらに、自家製のジンジャーサワーやハイボールもあります。
注文カウンターの下にはクラフトビールのポスターが貼り付けられています。けっこう種類が豊富みたいですね。
数ある肉肉しいメニューの中から筆者が選んだ品がこちら。マツコの知らない世界や寺門ジモンも紹介していた、「肉のエアーズロック」という異名を持つ麦黒牛を使用したリブロースステーキ200ｇ（3800円）。相当お高いですが、今シーズン最後の東京ドームということもあったので、記念に食べてみることにしました。ステーキソースは3種類から選ぶことができます。
ちなみに麦黒牛とは、ブラックアンガス種に穀物を長期間（200 日以上）与えて肥育した、豪州産ブランド牛なんだとか。
にしてもステーキ3800円は高い。たしか、TVで見たときはリブロースステーキの値段は2800円程だったのですが、どうやらここ最近値上げしたみたいです。値上げは致し方ないとはいえ、さすがに一気に1000円の値上げにはビックリです(;´Д｀)
こちらは注文カウンターにある写真付きフードメニュー。
そしてドリンクメニュー。
こちらがクラフトビールのメニュー。4種類取り扱っています。
ちなみに普通の生ビールは左のカップで、クラフトビールは右の小さめのカップを使用。900円払ってこれっぽっちではちょっと…。迷わず普通のキリン一番搾り（900円）を注文（笑）
クラフトビールの飲み比べは3種類から選ぶことができるそうです。飲み比べのカップはさらに小さめのサイズになっています。
生ビール（900円）とリブロースステーキ200ｇ（3800円）の熟成ステーキソースを注文しました。カウンターの奥には鉄板が設置してあり、店員さんが手際よく鉄板で調理をしていました。
ステーキは少しお時間がかかるとのこと。ビールとお肉のエアーズロックのサンプルを眺めながら待つことに。
実食
しばし待ち、焼きたてホヤホヤのステーキができあがったので、先ほど紹介したタベルバでじっくり味わっていきます。生ビールとステーキの組み合わせ、野球場なのになんという贅沢。
早速、できたてのリブロースステーキ200ｇをいただいていきましょう。お肉の上にはニンニクチップがいっぱい盛られており、プラスチックの蓋を開けるとニンニク臭が一気に鼻に突き刺さります。
角度を変えてパシャリ。お肉が山のように盛り付けらており、中心部分が赤くて良い感じのレア具合。
付け合せはポテト・ブロッコリー・カットレモン。
ブロッコリーは2個。しんなりしてやわらかく、野菜の甘味もしっかり。
皮付きポテト4は個。しっとりやわらかいく、ぱさつきなし。芋の甘味が感じられ、塩味は控えめ。
ステーキはどれくらいの量があるのかわかりやすくするため、山を崩して広げてみました。するとこんな感じで、皿の一面を覆い尽くすほどの量が入っていました。
お肉は1切れ1〜2cm程にカットされ、厚さは約1.5cm大。中心部分に赤みのあるレアな焼き加減。
まずは何も付けずにそのままパクリ。想像していたよりも柔らかくてビックリしました。赤身肉なのに硬くなく、容易に噛み切れます。脂身の部分は脂ノリが良いものの脂っこくない。肉自体の甘味と旨味が凄い。
何も付けずとも美味しいですが、次はこちらの熟成ステーキソースを付けていただきます。
ソースは醤油ベースで、すりおろし玉ねぎの様な物が入っています。酸味が効いてて意外とさっぱりしています。ソースを付けても美味い。レモンを絞るとさらにさっぱりして食べやすくなります。パクパク食べられるし、ヤミツキになる美味しさ。ビールとも最高に合う。正に至福。
いやー、美味しかった。美味しくてあっという間に平らげてしまいました。お値段が高いだけあってクオリティが高いです。なんかちょっと贅沢な気分になりました。いつかこのお店の本店にも行ってみたいですね。
野球観戦
美味しいお肉とビールを食べ終え、今シーズン最後の巨人VS中日戦を観戦に。巨人は戸郷、中日は根尾が先発。
巨人の応援もなかなかですが、中日の応援もなかなかの迫力。数で劣る中日ファンですが、声量が凄くて気合が入っています。9回の表、中日の攻撃の際はチャンステーマを回が終わるまでメドレー状態で演奏。めちゃくちゃ盛り上がりました。
試合は巨人が1点を先制しましたが、中日の大島のタイムリーで同点に。さらに石橋のホームランで逆転に成功。そのまま中日が1-2で勝利。試合後は中日の選手やスタッフがレフトスタンドの中日ファンに挨拶。その際、今シーズンで引退の堂上直倫がファンの声援に応えて挨拶をしました。
試合後、勝ったレフトスタンドの中日ファンは二次会を開催。非常に楽しそうでした。
勝利投手：松山（中日）
敗戦投手：中川（巨人）
セーブ：藤嶋（中日）
本塁打：（中日）石橋2号
観戦動画
まとめ
2023年9月30日（土）、読売ジャイアンツVS中日ドラゴンズの試合を観戦に東京ドームへ。中日ドラゴンズはシーズン最後の東京ドームでの試合。
試合前に球場飯を食べようと、内野4階にある鉄板で焼きあげるお肉メニューがメインの店、「大木屋 東京ドーム店」へ。TBSの人気バラエティ番組、マツコの知らない世界のスタジアムグルメの世界で放送され、日暮里にある本店はダチョウ俱楽部の寺門ジモンが絶賛していたお店です。
メニューはどれも肉肉しく、ガーリックライス・ステーキ丼・牛塊丼・牛すじ丼・もつ煮丼などのお肉たっぷりのご飯物の他に、ステーキや焼きそばなんかもあり。ドリンクは自家製のジンジャーサワーやハイボールの他に、クラフトビールも扱っていて飲み比べも可能。
今回筆者が選んだのは、マツコの知らない世界や寺門ジモンも紹介していた「肉のエアーズロック」という異名を持つ、麦黒牛のリブロースステーキ200ｇ（3800円）。ソースは熟成ステーキソース。TVで見たときは2800円程だったのですが、ここ最近値上げして3800円に。
ステーキは、お肉が山のように盛り付けらています。ニンニクチップがいっぱい盛られており、蓋を開けるとニンニク臭がガツンときます。付け合わせは皮付きポテト・ブロッコリー・カットレモン。お肉は1切れ1〜2cm程にカットされ、厚さは約1.5cm大。中心部分に赤みのあるレアな焼き加減。
お肉は赤身肉なのに硬くなく、容易に噛み切れるほどの柔らかさ。脂身の部分は脂ノリが良いものの脂っこくない。肉自体の甘味と旨味が凄い。
醤油ベースの熟成ステーキソースは、酸味が効いてて意外とさっぱり。レモンを絞るとさらにさっぱりして食べやすくなります。パクパク食べられるし、ヤミツキになる美味しさ。ビールとも最高に合う。美味しくてあっという間に平らげてしまいました。お値段が高いだけあってクオリティが高いです。ちょっと贅沢な気分になりました。
試合は中日が1-2で勝利。中日最後の攻撃の際はチャンステーマを回が終わるまでメドレー状態で演奏し、めちゃくちゃ盛り上がりました。試合後は中日の選手やスタッフがレフトスタンドの中日ファンに挨拶。その際、今シーズンで引退の堂上直倫がファンの声援に応えて挨拶をしました。試合後、勝ったレフトスタンドの中日ファンは二次会を開催。非常に楽しそうでした。
同一球場ブログ
店舗情報・外部リンク
店舗情報
大木屋 東京ドーム店
TEL：03-5800-9999
住所：東京都文京区後楽1-3-61 東京ドーム内野4階中央7
アクセス：JR中央総武線・都営地下鉄三田線 水道橋駅から徒歩3分、東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅から徒歩3分、都営大江戸線 春日駅から徒歩4分
https://www.tokyo-dome.co.jp/dome/baseball/gourmet/pickup/pdf/gourmet_guide.pdf
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