株価・配当・株主優待情報
スノーボードが大好きで全国各地のスキー場に滑りに行く筆者ですが、ここ数年スキー場のリフト券が値上げの一途をたどっているため、どうにかお得にリフト券をGETしたくて日本駐車場開発の株を購入しました。日本駐車場開発は竜王・めいほう・菅平高原・川場といった各地のスキー場や、白馬八方尾根・白馬岩岳などの白馬エリアのスキー場を運営する日本スキー場開発を子会社に持っているため、株を1000株購入すると配当金の他にスキー場割引券などが株主優待として送られてきます。
年間配当金は1株あたり5.25円。1000株購入して保有していれば年間5250円の配当金が得られます。
2022年11月16日時点の株価は1株243円。24万円ちょいで配当金&優待を受けられます。(画像はSBI証券アプリを使用)
優待内容としては、①1枚につき5名まで利用できる自社グループ会社リフト利用割引券6枚(紙チケット3枚、電子チケット3枚)。
②自社グループ運営駐車場1日駐車料金30%割引券10枚(紙チケット5枚、電子チケット5枚)。
③自社グループ会社レンタル割引券6枚(紙チケット3枚、電子チケット3枚)・温泉利用割引券2枚(紙チケット1枚、電子チケット1枚)。
④那須ハイランドパーク割引券4枚(紙チケット2枚、電子チケット2枚)。
⑤那須りんどう湖ファミリー牧場割引券4枚(紙チケット2枚、電子チケット2枚)。
⑥那須高原TOWAピュアコテージ宿泊券2枚(1月のみ)。
となっていて、優待内容が多彩です。⑥以外は権利付最終日である7/27に株を保有していると配当金や株主優待を受けられる権利が得られます。
株主優待案内
11月1日、自宅に日本駐車場開発から茶封筒が届きました。確認してみると、中に「株主優待券のご案内」という割引券付きの冊子が入っていました。
①時間貸し駐車場
1ページずつ順番に冊子の内容を確認していきましょう。
まず始めは自社グループが運営している駐車場1日駐車料金30%割引券の案内。全国に69ケ所ある時間貸し駐車場で利用できます。北海道・仙台・東京の駐車場が載っています。
次のページには横浜・静岡・名古屋・京都・大阪・岡山・広島・福岡の駐車場が掲載。駐車場は基本的に都市部に集中しているような感じです。
②スキー場(ウインターシーズン)
次は筆者的にはメインの優待、スキー場のリフト利用割引券の優待内容。子会社の日本スキー場開発が運営しているスキー場のリフト券が安くなります。
岐阜県のめいほうスキー場は大人リフト1日券が全日1500円割引。
長野県の竜王スキーパークはリフト1日券が各価格より1500円割引、菅平高原スノーリゾートはダボスエリア&太郎エリア限定でリフト1日券が窓口販売価格から1500円割引(春滑り料金にも対応)。
群馬県のオグナほたかスキー場はリフト1日券が大人1500円・シニア1000円・子供500円割引、川場スキー場はリフト1日券が窓口販売価格から1500円割引(初滑り・春滑り料金にも対応)。
宮城県のみやぎ蔵王えぼしリゾートはリフト1日券が大人1500円・シニアや高校生以上の学生1000円・子供500円割引(初滑り・春滑り料金にも対応)。
次のページは長野県は白馬エリアのスキー場。
白馬八方尾根スキー場はリフト1日券(初滑り春スキーを含む)1500円割引。
白馬岩岳スノーフィールドは1日券1500円割引。
つがいけマウンテンリゾートは1日券1500円・小児1000円割引。
鹿島槍スキー場ファミリーパークは入場料1000円割引。
そして白馬岩岳スノーフィールドのすぐ近くにある白馬姫川温泉「岩岳の湯」が大人300円・子供150円割引に。
以前は場所によってはリフト券が半額になるなど、もう少し値引きされていたんですが、基本的にどこのスキー場も1500円割引になったみたいです。
③スキー場(グリーンシーズン)
ちなみにリフト利用割引券は2023年のグリーンシーズン終了まで利用できるみたいです。もしウインターシーズンに使い切れなかってもグリーンシーズンで使うことができます。
めいほうはキャンプ場の入場料やアクティビティが50%割引。
つがいけはロープウェイが50%割引でアクティビティが1000円割引(1人1500円以上のアイテム利用で適応)。
白馬岩岳は入場券50%割引、マウンテンバイク利用券(ダウンヒルコース又はクロスカントリーコース利用1日券)50%割引。
みやぎ蔵王えぼしはゴンドラ往復乗車料が大人500円・シニアと中学生が300円割引。
竜王はロープウェイ往復乗車券が各価格より全日50%割引。
片品ほたか牧場キャンプ場は駐車場利用料金が無料。マウンテンバイク利用料金が1時間無料。
白馬八方尾根は八方アルペンラインとゴンドラリフトアダムの往復・片道乗車券が50%割引。
川場は川場田園プラザ脇にあるアスレチックが200円割引。
鹿島槍はテントサイト利用料金が1泊につき500円割引。
アウトドアや自然が好きな人にはありがたいでしょうね。
④レンタル
リフト割引券があれば勿論レンタル割引券もあります。SPICYという長野県白馬村を中心に複数店舗展開しているスキーやスノーボードなどのレンタル、ワックスなどのチューンナップ、物販などを行っているレンタルショップ「スパイシーレンタル」の割引券。
ウインターシーズンは勿論、グリーンシーズンでは自転車のレンタルも可能で(岩岳店のみ)、レンタル料金が30%割引になります。
レンタル以外にも白馬村北城にある一棟貸しの宿泊施設「SPICY CHALET」の割引券としても利用可能。シャレー宿泊料金が定価より10000円割引になります。
⑤テーマパーク
スキー場の次はテーマパーク割引券。
栃木県那須町の「那須ハイランドパーク」のファンタジーパスセット(入園+1日乗り放題パス)が通常料金から大人も子供も1000円割引、入園料が通常料金から大人も子供も50%割引に。
那須ハイランドパーク近くにある空中アスレチックが楽しめる「那須の森の空中アスレチックNOZARU」もNOZARU・KOZARUコースが定価から800円割引。
さらにその近くにあるオフィシャルホテル「那須高原TOWAピュアコテージ」が、公式HP予約限定プランで素泊まり(平日限定)50%割引、1泊2食付きプラン30%割引に。
上記3施設からはやや離れた所にある「那須りんどう湖ファミリー牧場」も対象で、エンジョイパスセット(入園+乗り放題チケット)が大人から未就学児まで1000円割引、入園料が50%割引に。さらに園内にあるショップ「マルシェ」での買い物が10%OFFに。
割引券
次のページからはミシン目のついた割引券が登場。今年から紙の割引券と電子チケットの半分半分で分割提供されることになったみたいです。
駐車場1日駐車料金30%割引券が5枚と、スキー場リフト割引券が3枚付いています。
次のページは温泉利用割引券が1枚、スパイシーレンタル・シャレー割引券が3枚、那須ハイランドパーク割引券が2枚、りんどう湖ファミリー牧場割引券が2枚。
以上が送られてきた冊子の内容でした。
ちなみに割引券の裏面はこのような感じに。使用する際は名前を記入するようです。使用する際の注意事項が記載されているんで、予め目を通しておくといいでしょう。ちなみに下の写真は駐車場割引券とリフト割引券の裏面。
こちらはレンタル割引券と温泉割引券の裏面。
那須ハイランドパークとりんどう湖ファミリー牧場の裏面はこちら。
電子チケット
茶封筒の中にはこのような電子チケット版株主優待の案内も入っていました。紙の割引券と電子チケット両方を合わせると例年より割引券の枚数が多くなるようで、従来の2倍の優待を利用できるんだとか。
電子チケットを利用する際は定期的に送られて来る配当金計算書・配当金領収書・議決権行使書などに記載されている株主番号が必要になるようです。捨てずに保管しておきましょう。
裏面には電子チケットのご利用方法が記載されています。利用の際はサイトでの事前登録が必要みたいです。記載されているQRコードを読み取ると優待サイトにアクセスできます。ちなみにログイン期限は2023年11月30日㈭までとのこと。
QRコードを読み取ると、この様な優待サイトにアクセスできました。
株主番号と自宅の郵便番号を入力します。その後、メールアドレスの入力とパスワードの設定を行うと登録したメールアドレス宛にメールが届くので、メールに記載されているURLからアクセスして本登録を行います。
株主番号と設定したパスワードを入力すると優待サイトにログインできます。
ログインするとまず始めに社長の挨拶が。
クーポンが表示されました。こちらで電子チケットとして利用が可能になります。
時間貸し駐車場1日料金30%割引券が5枚。
スキー場リフト利用割引券が3枚。
温泉施設利用割引券が1枚と、スパイシーレンタル・シャレー割引券が3枚。
那須ハイランドパーク割引券が2枚。
りんどう湖ファミリー牧場割引券が2枚。
紙のチケットと合わせると本当に2倍の優待が受けられます。以前より割引価格は改悪された所もあるかと思いますが、利用できるチケットの枚数が増えたのは非常にありがたい。
数年前から値上げの一途をたどるリフト券やテーマパーク入場券、少しでも家計の負担を減らすためにこういうお得な優待を活用しない手はないと思います。ウインタースポーツ好きの方にはオススメの株主優待です。
また、これとは別のスキー場のリフト券がお得になる東急不動産HDの株主優待ブログもアップしてますので、よかったらご覧ください。リンクは下部に掲載しておきます。
まとめ
日本駐車場開発は竜王・めいほう・菅平高原・川場といった各地のスキー場や、白馬八方尾根・白馬岩岳などの白馬エリアのスキー場を運営する日本スキー場開発を子会社に持っているため、株を1000株購入すると配当金の他にスキー場割引券などが株主優待として送られてきます。年間配当金は1株あたり5.25円。1000株購入して保有していれば年間5250円の配当金が得られます。7/27の権利付最終日に株を保有していると配当金や株主優待を受けられます。
11/1に自宅に優待が送られてきました。優待内容としては、①1枚につき5名まで利用できる自社グループ運営のスキー場リフト利用割引券6枚(紙チケット3枚、電子チケット3枚)。グリーンシーズンも利用可。
②全国に69ケ所ある自社グループ運営駐車場1日駐車料金30%割引券10枚(紙チケット5枚、電子チケット5枚)。
③スパイシーレンタル割引券or一棟貸しの宿泊施設「SPICY CHALET」の割引券6枚(紙チケット3枚、電子チケット3枚)・「岩岳の湯」利用割引券2枚(紙チケット1枚、電子チケット1枚)。
④那須ハイランドパーク割引券4枚(紙チケット2枚、電子チケット2枚)。
⑤那須高原りんどう湖ファミリー牧場割引券4枚(紙チケット2枚、電子チケット2枚)。
⑥那須高原TOWAピュアコテージ宿泊券2枚(1月のみ)。
今年から従来の紙の割引券とは別に電子チケットを導入したようで、紙の割引券と電子チケット両方を合わせると例年より割引券の枚数が多くなり、従来の2倍の優待を利用できるように。以前より割引価格は改悪された所もあるが、利用できるチケットの枚数が増えたのは非常にありがたい。ウインタースポーツ好きの方にはオススメの株主優待です。
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