外観
買い物がてら武蔵野市は吉祥寺にやってきました。この日は平日で、時間はお昼時。せっかく吉祥寺に来たので、筆者が個人的にオススメするお店でランチをすることに。そのお店は吉祥寺駅の北側、東急百貨店の北側にある東西に延びる大正通りという道沿いにあります。

植物がいっぱい置かれた真新しいオシャレな外観をした建物、こちらが本日のお目当てのお店。

こちらはクレヨンハウスという、無添加・オーガニックに特化したランチビュッフェをいただける筆者お気に入りのお店。

ランチの内容は日替わり。お値段は大人(中学生から)1550円。テイクアウトも可能。

こちらが本日のオーガニックランチビュッフェのメニュー表。ズラリと並ぶ「有機」という文字。これだけで体に良さげなのが伝わってきます。

ちなみにこのお店、別の階で子供向けの絵本やおもちゃなども販売しています。

内観
店内に入ってみると、目の前にはテーブル席の並んだレストランエリアが広がっています。

通路横には色んな種類の有機野菜が販売されています。こちらは無添加・オーガニック系の商品も幅広く販売しています。レストランに行く前に、そちらを見ていきます。

冷蔵ショーケースには牛乳・チーズ・豆腐・味噌などなど、普通のスーパーでは見かけないような珍しい商品が並んでいます。

冷凍のお肉や揚げ物・焼き鳥なんかもあり、その隣にはワイン・ビールなどの酒類も販売。

さらに店の奥に進むと、調味料関係がズラリと並んでいます。

食料だけではなく、洗剤などの日用品も販売。どれも肌や環境に優しそうな物ばかり。

一番奥には衣類や化粧品、ボディケア商品まで取り揃えるという充実ぶり。

商品を一通り見終わったので、いよいよお目当てとなるランチビュッフェへ。入口入ってすぐの所にレジがあるので、そちらで事前にお会計を済ませます。大人1人1550円を支払います。ちなみにケーキ類も販売しており、レジ横のショーケースには美味しそうなスイーツが陳列されています。

ちなみにこの日の夜のディナービュッフェの内容はこちら。ディナーもランチ同様に有機の文字がびっしり。

事前会計を済ませるとスタッフが席に案内してくれます。座席は2名がけテーブルと4名がけテーブルを設置。

店内奥の方にも席があります。

食べ終わった際の返却棚。

メニュー
それでは順番にビュッフェの商品を取りに行きます。

「医食同源」と書かれたポップ。食材には食品添加物や遺伝子組み換え食品を避けるような文言が記載されています。めちゃくちゃ健康志向が伝わってきます。

初めに第1の品、「有機グリーンリーフのレモンドレッシングサラダ」。みかん・白菜・レタス・キャベツ・大根など、全て有機栽培。

ドレッシングは自家製のレモンドレッシングで。

次に第2の品、「有機ダイコンのふろふき甘味噌添え」。原材料も表示されていますが、添加物っぽい名前の物は書かれていません。

ふろふき大根用の甘味噌。

第3の品、「有機ジャガイモと有機大豆ミートのオーブン焼き」。さいの目切り状にカットされています。

第4の品、「有機タマネギと有機赤ラディッシュのマリネ」。本当に野菜は全て有機栽培の物しか使ってなさそうです。

次はお肉料理の「国内産鳥肉のハーブカツ」。お肉は国産の鶏むね肉を使用。スーパーの総菜のラベルを見ると、訳の分からない添加物がいっぱい書かれていますが、本当に添加物らしき物が何も入っていない無添加カツ。素晴らしいですね。

カツ用の辛子とウスターソースまで有機というこだわりっぷり。

ご飯は玄米と五分づき米の2種類があります。

玄米はこんな感じ。

五分づき米はこんな感じ。

お好みでごま塩を。

その横には「自家製佃煮」。大根・白菜・昆布・干し椎茸などが入っています。

最後の品は「お味噌汁」。具材はワカメと有機青ネギ。

具材はすでにお椀の中に入っていて、自分で味噌汁を注ぐスタイル。

なにやらお水もこだわっているようです。

一番端には温かい麦茶の入ったポットが設置。以上、ランチビュッフェの内容でした。

実食
全部の品を少しづつ盛り付けてみました。自分の席に戻り、それではいただきます。

まずはご飯から。玄米と五分づき米を両方茶碗に盛り付け、ハーフ&ハーフにしてゴマ塩をふりかけてみました。
五分付き米はねっとりモチモチして粘り強く、そして柔らかい。ご飯の香りも良い。
玄米も胚芽のシャクシャクとした食感があるが、モチッとして粘りがある。
ごま塩は胡麻の風味が強くて芳ばしい。ほんのり甘味も感じられ、塩分控えめで食べやすい。

ご飯と来たら次は味噌汁。非常にまろやかでコクがあって優しい味。塩分はちょうど良い塩梅。

おかずは「有機グリーンリーフのレモンドレッシングサラダ」からいただきます。

野菜は新鮮でシャキシャキ。自家製のモンドレッシングは酸味が効いてあっさり。ミカンの甘味と酸味もちょうど良い。

「有機ダイコンのふろふき甘味噌添え」。大根は素材自体のほろ苦さがあるが、優しい出汁がしゅんで噛むとジュワっと口に広がる。柔らかいが煮崩れしない良い感じの煮加減。昆布も旨味がしっかり。味噌は塩味と甘味のバランス良くてコクもあり。

そして、大皿に盛りつけたメインのおかず達をいただきます。

「有機ジャガイモと有機大豆ミートのオーブン焼き」。じゃがいもがねっとりして柔らか。芋感がしっかりしてて食べ応えある。大豆ミートを使っているので、どことなくミートパイの様な食感も。味付けはシンプルなんで素材の味をしっかり感じますが、クミンやローズマリーを使ってるので香草の香りが鼻抜ける。

「有機タマネギと有機赤ラディッシュのマリネ」。タマネギはシャキシャキで軽い食感。まろやかな酸味と、タマネギ自体の甘味が絡みあって食べやすい。

「国内産鳥肉のハーブカツ」。衣は軽くてザクザクのクリスピー食感。お肉はしっとり柔らかで容易に噛み切れる。タイムやオレガノを使っており、ほんのり香草の香りがする。ウスターソースは味が濃厚で風味が強い。辛子はまろやかで辛味は少ないが、しっかり辛しの風味が鼻に抜ける。

最後は「自家製佃煮」。醤油ベースの味で味付けは薄めで、やや素材の苦味を感じる。しっかり煮込まれててどれも柔らか。

このハーレーⅡというお水。まろやかな軟水といった感じで、お水まで美味しい。

一通り食べた後は好きな物を自由におかわりし、お腹いっぱいでフィニッシュ。なんだろう、無添加・オーガニックで体に良いということもあり、食べ放題なのに罪悪感をあまり感じない(笑)
味はどれも勿論美味しかったですが、色んな食材を使用しているのでバランスも良く、非常に健康的なランチができました。こんなクオリティの高いランチが1550円で食べ放題なのは非常に高コスパ。健康に気を使っている人には非常にオススメのランチビュッフェなので是非どうぞ。

まとめ
平日のランチタイムに吉祥寺駅の北側にあるクレヨンハウスという、無添加・オーガニックに特化したランチビュッフェをいただけるお店でランチ。
全ての食材は食品添加物や遺伝子組み換え食品不使用で、野菜は有機栽培野菜を使用するなど、健康志向の高いお店。
この日のオーガニックランチビュッフェのメニューは、有機グリーンリーフのレモンドレッシングサラダ、有機ダイコンのふろふき甘味噌添え、有機ジャガイモと有機大豆ミートのオーブン焼き、有機タマネギと有機赤ラディッシュのマリネ、国内産鳥肉のハーブカツ、自家製佃煮、味噌汁、ご飯(玄米と五分づき米の2種類)となっていました。
味はどれも素材の味を生かしていて美味しかったですが、色んな食材を使用しているのでバランスも良く、非常に健康的なランチができました。お腹いっぱい食べたのに、無添加・オーガニックで体に良いということもあり、食べ放題なのに罪悪感をあまり感じませんでした。これで1550円なのは非常に高コスパ。健康に気を使っている人には非常にオススメのランチビュッフェです。
店舗情報・外部リンク
店舗情報
クレヨンハウス オーガニックレストラン
TEL:0422-27-1377
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-15-6
アクセス:JR中央線・京王井の頭線 吉祥寺駅から徒歩6分
営業時間
【ランチ】11:00~14:00(料理は14:30まで)※ランチ予約不可
【ティータイム】14:40~16:45
【ディナー】17:30~21:00(L.O 20:30)
料金
【ランチビュッフェ】
● 大人(中学生から)1550円
● 7~12歳(小学生)1320円
● 2~6歳 660円
【ディナービュッフェ】
● 大人(中学生から)2750円
● 7~12歳(小学生)1375円
● 2~6歳 770円
定休日:無休

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