外観
お盆で地元の徳島県に帰省の筆者。この日は美味しいうどんを食べようと、徳島県北部の鳴門市にある老舗有名うどん店「丸亀」にやってきました。焼鳥屋発祥の某讃岐うどんチェーン店と名前は似ていますが、全く関係の無いお店です。
過去に来たことのあるお店ですが、最後に来たのはかれこれ20年前くらい。超久々なので、懐かしさを通り越して新鮮な気持ちになります。
内観
予想はしていましたが、お盆ということもあって店内はかなり混雑。入口入ってすぐの待合席には順番待ちの人が多数。
レジの横には地元鳴門の特産品や、うどんなどが販売されていました。
お店のキャパ的にけっこう大きめなので、10分ちょっとくらいで席に案内されました。お店の手前側はカウンター席、奥がテーブル席になっています。
さらに奥にある畳張りのテーブル席へ案内されました。
卓上の調味料は一味唐辛子、胡麻、塩の3種類でした。
メニュー
ここからはメニューを紹介していきます。店内入ってすぐの所に設置されていた黒板には、本日の定食のおかずが記載されていました。
そして待合席の隣りに置いてあった、うどんのサンプルを使用した夏らしい限定メニュー。
ここからメニュー表になります。
うどんにご飯やおかずが付いたうどん定食。昼と夜でおかずの種類や値段が少し異なりますが、この量と種類で1000円前後は破格の値段だと思います。東京だと1500円以上はしそう。ちなみに日曜と祝日はこちらの定食はお休みのようです。
単品のうどんメニュー。オーソドックスなうどんだけではなく、創作的なうどんもあります。
釜揚げうどんやざるうどん、丼とのセットメニューがこちら。
揚げ物などの一品料理。
最後のページはご飯物や飲み物メニュー。そして、お持ち帰りやお土産も記載。
メニュー表とは別にあったマルエフのメニュー。
うどん屋なのに〆のデザートまでありました。
筆者はこの店の名物的なうどん、焼うどんを注文することにしました。世間一般の焼うどんは、焼きそばの様にうどんを炒めて醤油やソースで味付けしたした物が一般的だと思うんですが、この店では世間一般の焼うどんが「さぬき風うどん焼」というメニューになっているようです。そしてこの店の焼うどんは、中華丼の様に野菜などの具材がたっぷり入った餡掛け風のうどんのことを「焼うどん」としているようです。間違えやすいので注意書きがありました。
実食
こちらが注文した焼うどん(1060円)。パッと見、八宝菜か中華丼のヴィジュアル。具材がたっぷり過ぎてうどんが全く見えません。これにうどんが入っていて、しかも名前が焼うどんなんて誰も想像できないでしょう(笑)
うどんはご飯物と一緒に食べたいタイプの筆者。かけうどんにミニ天丼やおかずが付く天丼ミニセット(850円)というメニューがあるんですが、店員さんに聞いて、うどん抜きでミニ天丼とおかずだけが付いたセット(590円)も注文しました。
この焼うどん、思ってたよりもサイズが大きくてビックリしました。ミニ天丼のセットまで頼んでしまったし、食いきれるのだろうか(笑)
まずは薄茶色をした餡から。餡はトロミが強く、まろやかな塩味と和風出汁が効いおり、上品で優しい味がします。
たっぷりな具材の下には、太めのサイズのうどんが隠れていました。餡がトロトロなのも相まって、火傷しそうなほど超熱々。モチモチでコシがあって程よい弾力。
具材の種類は、キクラゲ・白菜・にんじん・筍・イカ・豚肉。具材たっぷりです。
一通りうどんを嗜んだところでミニ天丼へ。
具材はエビ・レンコン・さつまいも・いんげんが2個。ミニとか言いつつ、割とちゃんと具材が入っています。レンコンはシャキシャキ、いんげんはプリプリ、さつまいもはしっとりホクホク、エビはプリプリ。具材のクオリティもなかなか。
ミニなのにご飯は割りと多いです。甘めのタレがしっかりかかっています。
日替わりの小鉢、キャベツとハムのサラダ。マヨネーズで和えていてしんなり。
胡麻たっぷりな昆布の佃煮とたくあん。昆布は柔らかく優しい味付け。
半分ほど食べ終えましたが、量が凄いんでけっこうお腹がいっぱいに。この焼うどんの餡、全然冷めないんで底の方がまだ熱くて汗が拭き出てくる(;^_^A
汗だくになりながら完食。腹がヤバイです、パンパンです。想像以上のボリュームでした。野菜もしっかり摂れて美味しかったし、値段もリーズナブル。老舗のうどん店なのにコスパが良くて驚きました。
まとめ
お盆で地元の徳島県に帰省し、鳴門市にある老舗有名うどん店「丸亀」にやってきました。お盆ということもあってかなり混雑していましたが、お店のキャパ的にけっこう大きめなので、そこまで待たず席に案内されました。
メニューはオーソドックスなうどんだけではなく、季節限定うどんや創作的なうどん、ご飯物や一品物もあって多彩。
筆者はこの店の名物的なうどん、焼うどんを注文。この店では世間一般的な焼うどんを「さぬき風うどん焼」と呼び、中華丼の様に野菜などの具材がたっぷり入った餡掛け風のうどんを「焼うどん」と呼びます。
注文した焼うどん(1060円)はパッと見、八宝菜か中華丼のヴィジュアル。具材がたっぷり過ぎてうどんが全く見えず、想像よりもサイズが大きくてビックリ。薄茶色をした餡はトロミが強く、まろやかな塩味と和風出汁が効いおり、上品で優しい味。太めのサイズのうどんは、モチモチでコシがあって程よい弾力。具材は、キクラゲ・白菜・にんじん・筍・イカ・豚肉が入って量も種類も沢山。餡がトロトロなのも相まって、火傷しそうなほど超熱々。
ミニ天丼とおかずだけが付いたセット(590円)も注文。ミニ天丼は、エビ・レンコン・さつまいも・いんげんが入って、ご飯には甘めのタレがかかっています。ミニとか言いつつ、しっかり具材が入っています。
汗だくになりながら完食。想像以上のボリュームでした。野菜もしっかり摂れて美味しかったし、値段もリーズナブル。老舗のうどん店なのにコスパが良くて驚きました。
店舗情報・外部リンク
店舗情報
さぬき手打ちうどん 丸亀
TEL:088-685-7344
住所:徳島県鳴門市撫養町黒崎字松島372
アクセス:JR鳴門線 鳴門駅から徒歩25分、車で5分
営業時間
【平日】11:00~15:00、17:00~20:00
【土・日・祝】11:00~20:00
定休日:木曜日
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