外観・内観
お盆の帰省シーズンに東京駅にやってきました。新幹線を利用して地元へ帰省するためです。
昼前の新幹線なんで、新幹線の中でお昼ができるように、駅ナカにある駅弁屋「祭」で駅弁を買うことに。
お盆シーズンなんでいつもよりさらに激混み。店の奥の方は混雑が激しいので、手前で弁当を調達することに。
そして決めたのがこちら。深川めし(980円)。過去ブログで紹介したチキン弁当と同様、JR東日本クロスステーションが手掛ける駅弁で、筆者の好きな駅弁の1つです。
弁当を購入したので東海道新幹線乗り場へ。お盆などの繁忙期はのぞみは全席指定席に。そして、この日は南海トラフ地震を警戒して、東海道新幹線が三島〜浜松間で減速運転をするため、10〜15分程度の遅れが出るとの事前情報が。果たして無事に帰れるのか。
実食
新幹線に乗り込み、無事時間通りに出発。そして程なくしてランチタイム。深川めし(980円)、いただきます。
弁当の蓋を開けるとこんな感じ。あさりがたっぷりでめちゃくちゃ美味しそう。ビールも買ったし、昼間っからかなりの贅沢仕様。
弁当箱いっぱいにあさりがびっしり敷き詰められ、下にある白米は全然見えませんね。
あさりは柔らかいが程良い弾力があり、ほんのり甘くて生姜の風味がする味付け。ゴボウの炒り煮も柔らかく、あっさりながら甘味のある味がしゅんでる。千切りの生姜も入っており、噛むとシャキシャキで生姜の風味がしっかり感じる。
あさりの下には刻み海苔とご飯が隠れていました。ご飯は茶飯のようで、しっとりして海苔の風味とほんのり甘めの味がします。
オフィシャルHP上では「あさりの旨みを炊き込んだ茶飯に、江戸甘味噌と生姜であっさり仕上げたあさりの深川煮と、香り豊かなごぼうの炒り煮を盛り込みました」との記載が。
付け合せはフキの煮付け、蒲鉾、玉子焼き、大根漬け。フキはスッキリ甘めの味がしゅんで、噛むとジュワーっと出汁が口に広がる。玉子焼きは柔らかくて甘い味付け。
優しい味付けで食べやすいんで、あっという間に食べてしまいました。あさりたっぷりで、旨味もあって美味しかった。価格は1000円以内なので、お値段も手頃というのがありがたいですね。
減速運転をしていた新幹線でしたが、減速区間を抜けると遅れを取り戻すかの如くスピードを上げて走行。結局、当初の予定通り10分程度の遅れで目的地まで到着することができました。無事に着いてよかったです。
まとめ
お盆は新幹線を使って帰省のため、東京駅にやってきました。駅ナカにある駅弁屋「祭」で駅弁を買って新幹線内でランチ。
今回の駅弁は筆者の好きな駅弁の1つ、深川めし(980円)。価格は1000円以内という、駅弁の中ではリーズナブルな弁当。白米が見えないほど、弁当箱いっぱいにあさりがびっしり敷き詰めらています。あさりは柔らかいが程良い弾力があり、ほんのり甘くて生姜の風味がする味付け。ご飯は茶飯のようで、しっとりして海苔の風味とほんのり甘めの味がします。
優しい味付けで食べやすいんで、あっという間に食べてしまいました。あさりたっぷりで、旨味もあって美味しかった。
店舗情報・外部リンク
店舗情報
駅弁屋 祭
TEL:03-3213-4353
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅 グランスタ東京内 1F 中央通路エリア(改札内)
営業時間
5:30~22:00
定休日:なし
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