中野にやってきました。普段筆者は中野の北口にしか行かないのですが、この日は数年ぶりに南口の方にやってきました。久しぶりに来ると、ナカノサウステラスという商業ビルやタワーマンションが出来ており、南口が様変わりしていて驚きました。
外観
中野のグルメ情報を調べていたら、南口に気になるラーメン屋があったので、本日はランチでそのラーメン屋に行くことにしました。中野通りの1本隣りにあるファミリーロードを大久保通り方面に南下。大久保通り沿い、中野郵便局の隣りにそのお店があります。
白字と赤地の外観が超目立つこちらのお店がお目当てのラーメン屋、「中野 邦ちゃんラーメン」。以前こちらは煮干しラーメンのサイコロという、美味しい煮干しラーメンのお店でしたが、現在は邦ちゃんラーメンに様変わり。
店の壁にはラーメンとつけ麺の写真が掲載されています。
調べてみると、数年前から認知度が高まってきている「ちゃん系ラーメン」と言われるラーメン屋だそうな。ちゃん系ラーメンは「スープは縁までなみなみ」「チャーシュー切り立て」「ラーメンライス最高峰」「もり中華スライス玉子」「麺は中太平打ち高加水麺」というのが定義なんだとか。
店の前に設置してある看板。スープは炊きたてらしいです。
その裏側。チャーシューは切りたてとのこと。
営業時間のご案内。
店の横には冷凍ラーメンが購入できる自販機コーナーがあります。
どんな冷凍ラーメンがあるのか気になったんで覗いてみました。
上から、新宿ゴールデン街に本店のある人気店、凄い煮干しラーメン凪のラーメンや、二郎系の豚パンチ、吉祥寺の人気家系ラーメンの武蔵家のラーメンがありました。
下段には京都の煮干しそば藍の白だし中華そば、文化放送の「くにまる食堂」という番組がプロデュースした〇まるえび食堂。以上、5種類が購入できるそうです。色々調べてみると、煮干しラーメンの凪がプロデュースしている「RAMEN STOCK 24」というラーメン自販機なんだとか。
メニュー
入口横には食券機があり、外で食券を購入するスタイル。
自販機の上にはメニューの一部が掲載。中華そば・もり中華・チャーシュー麺・ビール、そしてご飯を「めし」と記載するという、なんだか個人的に懐かしさを感じさせるメニュー。
食券機を見てみると、基本的には中華そば・チャーシュー麺・もり中華のみで、後は瓶ビールとトッピングのみ。非常にシンプルです。ラーメンの写真を見る限り、スープは醤油ベースなんでしょうが、塩に変更もできるそうです。
筆者はチャーシュー麺の大盛(1200円)と、トッピングでゆで卵(100円)の食券を購入しました。
食券機の右下の方には「めし無料」という記載があり、その下には緑のプラ券が設置。どうやらご飯が食べたい人は、このプラ券を食券と一緒に渡す仕組みになっているようです。
内観
食券とプラ券を持って店内へ。店内はカウンター席のみで、席数は15席。
カウンター越しに店員さんに食券とプラ券を渡します。お冷はセルフサービスになっています。
瓶ビールの銘柄はサッポロラガービール。筆者大好きな赤星でした。
卓上調味料を紹介していきます。家系ラーメン店でお馴染みのきゅうりの漬物、青ガッパが設置。ありがたいことに食べ放題のようです。その横には辛味調味料が。
その隣には一味唐辛子・コショウ・お酢・ニンニクが設置。
無料のご飯はおかわりも無料のようです。これは地味にありがたい。
辛味調味料とニンニクはこんな感じ。辛味調味料は少量でもけっこうな辛さ。ニンニクはけっこうザク切りです。
実食
注文の品、チャーシュー麺大盛(1200円)のゆで卵トッピング(100円)、無料のめしが到着。ラーメンが想像してたよりも大きくてビックリしました。ご飯のお茶碗は小さめのサイズというのもありますが、丼とお茶碗を並べるとこのサイズ感。より丼が大きく見えます。
ちゃん系ラーメンの定義どおり、スープは縁までなみなみ。注文を受けてから切った切りたてチャーシューが丼一面にたっぷり。スープは薄茶色をして透明感がありますが、具材がたっぷりで麺はほとんど見えません。
それでは初のちゃん系ラーメンをいただきます。スープは醤油ベースで、あっさりとした昔ながらの中華そばのスープといった感じ。あっさりしてますが、カエシの塩味がしっかりあって、油もたっぷり。コク旨でグビグビ飲めてしまいます。
麺は中太の平打ち麺で、やや縮れています。ツルツルでモチモチ。程よい弾力で食感も良い。麺だけでも美味いですね。
麺は新宿にある煮干しラーメン凪の系列、新宿だるま製麺の麺を使用しているそうな。
切りたてのチャーシューですが、想像以上にたっぷり入っています。数えてみると、不揃いのチャーシューが10枚も入っていました。脂身の部分は脂がのってジューシーで柔らかい。赤身の部分は弾力があって食べ応えあり。醤油ベースのタレの味がよくしゅんでます。
チャーシューの下にメンマが隠れていました。クタクタでしんなりして、味がよくしゅんでます。
ゆで卵は普通の固茹で卵といった感じ。
ご飯ですが、みずみずしくてしっとりした炊き加減。普通に美味しいです。ラーメンと白飯がしっかり合います。
けっこう食べ進めてお腹も膨れてきましたが、食べきるまではまだまだ。大盛りというか、特盛りぐらいのサイズ感ですね(笑)
途中から味変がてら辛味調味料やニンニクを入れたりしましたが、筆者が個人的にオススメする調味料はお酢です。まろやかな酸味のお酢で、入れると角が取れてスッキリまろやかになります。
なんとか完食しましたが、凄い量でした。まさかこれほどまでボリューミーだとは。しかし美味かった。これだけ量のある美味しいラーメンが、物によっては千円以下で食べれて、しかもご飯のおかわりも無料。かなりの高コスパ。これはまた是非リピートしてみたいです。
まとめ
久々に再開発著しい中野駅の南口へ出向き、ちゃん系ラーメンと呼ばれる邦ちゃんラーメンでランチ。
メニューは中華そば・チャーシュー麺・もり中華・瓶ビール・トッピング・ご飯のみというシンプルな仕様。無料のご飯はおかわりも無料。
チャーシュー麺大盛(1200円)のゆで卵トッピング(100円)と、無料のめしを注文。ラーメンは想像してたよりも大きくてビックリ。切りたてチャーシューが丼一面にたっぷり。
スープは醤油ベースで、あっさりとした昔ながらの中華そばのスープといった感じ。あっさりしてるが、カエシの塩味がしっかりあって、油もたっぷり。コク旨でグビグビ飲めてしまう。
麺は中太の平打ち縮れ麺で、ツルツルでモチモチ。程よい弾力で食感も良い。
不揃いのチャーシューは10枚も入っており、脂身の部分は脂がのってジューシーで柔らかい。赤身の部分は弾力があって食べ応えあり。メンマはクタクタでしんなり。ゆで卵は普通の固茹で卵。
ご飯は、みずみずしくてしっとりした炊き加減。ラーメンとの相性は良し。
ラーメンに入れる個人的にオススメする調味料はお酢です。まろやかな酸味のお酢で、入れると角が取れてスッキリまろやかになります。
美味しいのに量が凄くて値段もリーズナブル。非常に高コスパなラーメンでした。リピ確定です。
店舗情報・外部リンク
店舗情報
中野 邦ちゃんラーメン
TEL:03-6304-8902
住所:東京都中野区中野2-28-8
アクセス:JR中央線・東京メトロ東西線 中野駅から徒歩4分
営業時間
月曜日~土曜日:10:00~22:00
日曜・祝日:10:00~21:00
定休日:不定休
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